錦戸亮主演「ごめんね青春!」の豪華出演陣が集結! 宮藤官九郎“共学への憧れを描きたい”
10月12日(日)からTBS系でスタートするドラマ「ごめんね青春!」の完成披露試写会および記者会見が10月3日に都内で行われ、主演の関ジャニ∞・錦戸亮、脚本を担当する宮藤官九郎をはじめ、満島ひかり、永山絢斗、ジャニーズWEST・重岡大毅、波瑠、トリンドル玲奈、AKB48・川栄李奈、生瀬勝久、えなりかずき、風間杜夫、磯山晶プロデューサーが登壇した。
同作は宮藤が脚本を手掛ける学園ドラマで、錦戸が演じる教師・原平助が勤める仏教系男子校と満島ひかりが演じる蜂矢りさが生活指導を担当するカトリック系女子校が合併することになり、共学生活を余儀なくされた生徒たちの葛藤や成長模様を描く。
脚本担当の宮藤は「僕自身も男子校出身者なんです。高校3年間は女子生徒がいないなか妄想だけで過ごしてきたので、この作品では自分が体験出来なかった男女共学への憧れなども描いていきたいです。そして、なんとなく『女子のことが分かればいいな』って、44才にして思っています!」と自身の経験と脚本作りについてを語った。
続いて、主演の錦戸は「電車の中で『昨日、“ごめんね青春!”みた?』みたいな会話をしていただけるとうれしいですね。ちょっと大きな声でですよ! 口コミってやっぱり大事ですからね!(笑)」、満島は「一人一人のキャラクターがくせになるメンバーが多いと思います。きっと、老若男女楽しめる作品ですね」と笑顔で思いを答えた。
また、高校生・海老沢ゆずるを演じる重岡は「すでに現場で、男子生徒どうしは仲良く過ごしていますね。あと先生(平助)はめちゃめちゃ生徒と距離が近いので、プライベートのことも相談できる人かなって思いますね!」、同じく高校生の山田・ビルケンシュトック・京子を演じるトリンドルは「ちょっと役名が長いですよね(笑)。けど、皆さんに覚えていただけるとうれしいです」、神保愛を演じる川栄は「こんなにすてきな先生は自分の学生時代にはいなかったので、すごくすてきですよね。高校生の自分に戻った気分になれました」と、生徒目線の思いなどをそれぞれ明かした。
一方、高校生時代の平助の初恋相手・蜂矢祐子を演じる波瑠は「実は私も女子校出身なので、このドラマを通じて甘酸っぱい体験が出来てうれしいですね」、平助の高校時代の親友・蔦谷サトシを演じる永山は「久々に明るい役柄を演じているんですよね。なので、クランクインから元気になってきました!」とコメントし、東高(とんこー)の校長・三宮大三郎を演じる生瀬が「視聴者の皆さんの間では、ドラマの出演者をみて『自分はあの役っぽいな~』という感じで“ごめんね青春!ごっこ”が始まるのかなぁと思います!」と話し、会場から笑いを誘う一幕も。
さらに、自身の役柄について平助の兄・原一平を演じるえなりは「錦戸くんと兄弟設定ということで、現代の遺伝の理論を根本的にひっくり返すことになるんですけど、実際こんな格好良い弟がいたら、コンプレックスや嫉妬などいろいろと曲がった感情を持ってしまうと思うので、その部分も出していたきたいなと思います!」、平助と一平の父親・平太を演じる風間は「お寺の住職ですが、“エロじじい”です(笑)。きっと僕のことをさわやかなイメージを持ってくれている方が多いと思うのですが、友人には『ぴったりな役だ』と言われております。なので“品のあるエロ”を目指して頑張りたいと思います(笑)」とそれぞれ少し変わった意気込みを語り、会場を盛り上げた。
最後に錦戸は「本当に面白い作品になっていると思うので、家族そろってテレビの前に集まってもらいたいですね。ちなみに1話では、おしとやかだと思っていた川栄さん演じる神保が教室内でぶち切れるシーンが注目です! この作品を見て、月曜に学校へ行くことが楽しみになってもらえるように頑張っていきたいです」とアピールした。
10月12日(日)スタート
毎週日曜夜9:00-9:54
TBS系にて放送
※初回は放送時間拡大あり