“ラスボス”小林幸子が知られざるボカロ業界の裏側に迫る！
大御所演歌歌手の小林幸子が、10月12日(日)よりスマートホン向け放送局・NOTTVでスタートする新番組「ボカロ生活(仮)」でメーンMCを務めることが分かった。ネット上で“ラスボス”と称されるほどコアな若者たちに絶大な人気を誇る小林が、ボーカロイドカルチャーに鋭く切り込んでいく。
初回収録後、囲み取材に応じた小林は「とっても楽しかったです！ “ボカロ”を知っている人たちも詳しくない人たちも楽しめる番組になっていると思いますのでぜひご覧ください」と、力強くアピールした。
同番組は「ボカロ(＝ボーカロイド)ファン3姉妹のボカロな生活」をテーマに、演歌歌手の長女・小林、作詞家であり作曲家でもある次女・畑亜貴、そして声優の三女・遠藤ゆりかが3姉妹の設定で出演するバラエティー。ちまたで話題のボカロについて3人でさまざまなトークを展開するほか、小林がMCを務めボカロPと対談するコーナーも。ネット上で“ラスボス降臨”などと騒がれ、電撃参戦したこの夏のコミケ裏話なども明かしている。最新のボカロ情報を凝縮して紹介し、歌い手、作詞家、そしてボカロPという三者三様の才能を持つ者たちが織りなす絶妙な化学反応でこれまでにないポップでアクの強い番組を届けていく。初回は“ボカロP”の八王子Pがゲスト出演する。
都内で初回収録を終えた3姉妹は、それぞれ次のようにコメント。「てっきり二人の母親だと思ったら3姉妹ですって(笑)。この番組はボカロを熟知している人も、なんとなく知っている人も、全く知らないという人も楽しめるものになっていると思います。私も最初はボカロPの“P”って何だろうって思いました。聞いたことのないような世界の人たちの名前なので。同じ音楽の世界に携わっていますけれど、全くの異業種です。だから彼らの裏話とか興味ありますね。番組は純粋にものすごく面白いですから、早く皆さんにも見てほしいです。ぜひ一度ご覧ください！」(小林)、「どうも、“中ボス”の畑です(笑)。最初にお話をいただいた時は『幸子さんと？ ええっ!?』って感じだったのですが、こんなことがない限り“ラスボス”の幸子姉さんと絡むことはないと思うので。良い機会だと思ってちょっとバトルしに行ってみようと思い、参加させていただきました。ボカロPは異業種の方なのでとても刺激になりました。私はこの番組でやってみたいことが一つあって…やっぱり電飾(小林の代名詞)を背負ってみたいです(笑)。小さめの電飾を貸してもらおうかな」(畑)、「ボカロってとっつきにくくて入っていけないな、という人でもすぐに楽しめると思います。末っ子役として出させていただいておりますが、まさかこのお2人と番組ができるとは、本当にドキドキしました。ちゃんとできるか緊張の初回収録だったんですけど、気さくに話をしてくださって、楽しくできました。これからも末っ子ながら頑張っていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」(遠藤)。
総合演出を務める印南貴史氏は「ボカロカルチャーも成熟してきましたし、われわれとしては新しいボカロ番組を提案できたらなと思い、このお三方に集まっていただきました。この番組はダイニングの中でボカロについて語り合うトーク番組です。それに加えて幸子さんがボカロPとトークを繰り広げるコーナーもあります。全体的なトーンとしては携帯端末を使った番組なので、のったりゆったり中毒性のある、毒で刺すような番組を目指しています。深いところでボカロの話につながっていく、1時間見るとボカロって面白いなと思ってもらえるような内容になっていると思います」と見どころを語った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
10月12日(日)スタート
毎月第2日曜夜9:00よりNOTTVの無料放送チャンネル・NOTTV3にて放送
