関ジャニ∞・安田章大、主演舞台で大先輩から「太鼓判や~!」

2014/10/09 13:29 配信

芸能一般

関ジャニ∞・安田章大主演舞台「ジュリエット通り」がスタート。(写真左から)作・演出の岩松了、共演の高岡早紀、大政絢、風間杜夫。高岡が明かす20年前の岩松は…

10月8日から、東京・Bunkamuraシアターコクーンで公演がスタートした、関ジャニ∞・安田章大主演舞台「ジュリエット通り」。“日本のチェーホフ”と呼ばれる岩松了の作・演出で、現代版「ロミオとジュリエット」ともいえる作品だ。安田は父親への複雑な感情を抱き、嫌悪すら持っていた女への愛に目覚める、主人公・太一を演じる。ヒロインで、太一に引かれてゆく謎の過去を持つ娼婦・スイレンを演じるのは、本作が本格舞台初出演となる大政絢。そのほか、高岡早紀、風間杜夫など豪華キャストが顔をそろえる。

8月に行われた製作発表会見では「岩松さんのしごき、楽しみです!」と語っていた安田だが、初日の囲み取材ではこれまでの稽古を振り返り「『はい、もう一回、はいもう一回』って何度も“調理”してもらいました(笑)。何回もやらせてもらえることによって、せりふを頭でしゃべるんじゃなくて、口で(自然と)しゃべれるようになりました」と話すと、岩松から「完璧という言葉は使わないんですけど、(安田は)かなりグッドでした!」と称賛。また、父親役を演じた風間に対して安田が「いつもドシッとしてくださっていて、引っ張ってくれました。いらっしゃると安心感がありました。大先輩ですし、お芝居のことは確実に学ぶことしかないです!」と話すと、風間は「うまいことしゃべるな~! 大したもんや! この子は伸びるで~!」と突然の関西弁で返事を。それを受けた安田も「やった! 太鼓判や!」と喜びをあらわにした。さらに風間は「(安田は)とにかくエネルギッシュだし、変なてらいもない。稽古初日から体でぶつかってきたし、ガツガツ食いついてきた。近ごろ見ないね、こういう青年は」と、安田をべた褒めし、安田は照れっぱなしだった。

関ジャニ∞のメンバーである大倉忠義から、この日の朝「初日おめでとう」とメールをもらったという安田。「(関ジャニ∞の)メンバーにはこれまで見たことのない安田を見てほしいですね」と語り、「見に来てくださる方も、1度ではなく2度3度見ていただいて、愛について感じ取ってほしい」と話した。