竹野内豊主演の新ドラマ「素敵な選TAXI」(毎週火曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)が10月14日(火)にスタートする。この14日(火)、竹野内演じる枝分の行きつけのカフェ「choice」の店員・関カンナ役の清野菜名が20歳を迎えるため、出演者・スタッフ全員からの“逆サプライズ”によるお祝いが誕生日に先駆けて行われた。
この日のカフェ「choice」のシーンは、偶然にも客の誕生日をサプライズで祝う場面があり、現場には撮影用のケーキやバースデーソングが用意されていた。しかし、カフェセットの裏には清野のために用意された「選TAXI」のイラストプリントチョコが付いた特製バースデーケーキや花束、プレゼントがひそかに運び込まれていた。そこへ竹野内、迫田店長役のバカリズム、店員・宇佐見夏希役の南沢奈央、常連客・標道雄役の升毅がセットに入り、最後に何も知らない清野が登場。撮影はまさにカフェで客の誕生日をサプライズで祝うシーンで、普段通りにリハーサルが開始された。バカリズムがケーキを運ぶ段取りを行い、南沢と升もクラッカーを鳴らす準備をする。もちろん清野も“お祝いする側”にいて、筧昌也監督もいつも通りに指示を出す。
ところが、「もう一度リハーサルします」という助監督の一声で突然セットが暗転。ケーキを運ぶ振りだけだったバカリズムが、20本のロウソクがともる特大ケーキを手に現れる。「清野さん、おめでとう!」と、全員でハッピーバースデーの歌を合唱。サプライズの撮影を“する側”だった清野は、突然の“逆サプライズ”に驚きのあまり声が出ない。そんな清野を見たバカリズムが「びっくりしすぎて、反応が薄っ!」とすかさずツッコミを入れるが、清野はそれでも目を丸くするだけで、何が起きているのかのみこめない様子。「ケーキ結構重いのよ、ロウソク吹き消して!」とバカリズムに言われて、清野はあわてて火を吹き消すと、ようやく「ありがとうございます。20歳になります。もっと演技を勉強してたくさんの作品に出たいです!」と20歳の抱負を口にした。
「めっちゃ緊張して、ずっとドキドキしてた! スタッフもみんなふわふわしてて、絶対バレたと思った」とバカリズムが言うと、筧監督も「緊張で口がカラカラに乾いてる」と告白。それでも「全然分からなかったです」という清野は、竹野内からも「おめでとうございます!」と花束を贈られると、にっこりと笑顔を見せてカフェメンバー全員と記念撮影をした。
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