KOC7代目王者は、おじさんコンビ・シソンヌ!「女性として映画に出たい」

2014/10/14 13:04 配信

「キングオブコント」7代目の王者に決まったシソンヌのじろう(左)と長谷川忍(右)

「キングオブコント」7代目の王者に決まったシソンヌのじろう(左)と長谷川忍(右)

10月13日、東京・赤坂のTBSでエントリー総数2810組の中から“コント芸日本一”を決める「キングオブコント2014」の決勝戦が行われ、シソンヌが優勝し、7代目王者の栄誉と賞金1000万円を手にした。優勝が決定した2人はガッツポーズで喜びを表し、優勝賞金1000万円の目録を受け取ると、ツッコミの長谷川忍は「いろんな方にお世話になったので、あいさつかたがた返しに行きたい」と語り、ボケのじろうは「大事に…大事に使いたい」と興奮気味に繰り返した。

直後の会見で優勝した今の気持ちを聞かれ、長谷川は「すごくうれしい! まだあまり実感がないですが」と喜びながらも大きな名誉に戸惑った様子を見せたが、「優勝したら優勝より難しいイバラの道が待っていると思うので相方と二人三脚で頑張っていきたいです」と冷静に今後の活動についての意気込みも語った。一方じろうは、「うれしいっていうだけ! 僕は先のことまで考えていないので…楽しかった。これで会社に恩返しが出来る」と安堵(あんど)の表情を見せた。そして、長谷川は「芸人仲間や、社員さんも見捨てずに、ここ2年くらい後押ししてくれた。ファンの方も見捨てないでいてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を口に。

ライブでの評価が高く、最近ではドラマ出演を果たし活躍の場を広げてきたシソンヌだが、“コント芸日本一”を獲った今、今後力を入れていきたい仕事を聞いてみると、長谷川は「コントもドラマも好き。バラエティー番組も呼んでいただければ全力で務めさせていただきたい」と幅広い活動を望むも、「バラエティーは難しい。マイペースで自分たちらしくやっていきたい」と語った。一方ファイナルステージで女装姿でネタを披露し、「川嶋佳子」という熟女キャラでライブを行ってきたじろうは、「女性として映画に出る野望があるので、きょうの(ネタ)を見て、オファーがないかなと思っている」と野望を明かし、「四十路のいいおばさん役、そこら辺の人よりいいと思う」と自信満々にアピールした。

ことしよりルールが改定され、一騎打ちで対戦することになり、ファーストステージのトップバッターを務めたシソンヌは「ラーメン店」のネタで2番手の巨匠と戦うことに。長谷川が演じるラーメン店店主と、じろうが演じるパチンコ好きのおじさん客の繰り広げるシュールな展開が審査員の芸人と観客の心をつかみ、図らずもパチンコ好きなおじさんを題材にしたネタを披露した巨匠を僅差で制した。ファイナルステージでは5組中5番目にネタを披露することに。最初にネタを披露したチョコレートプラネットがバンビーノ、犬の心、ラバーガールを打ち破って、最後はチョコレートプラネット対シソンヌという対決となった。よしもとの養成所・東京NSC11期の同期で、仲が良くライバルでもあるチョコレートプラネットが見守る中、長谷川が運転手、じろうが失恋した女性客を演じた「タクシー」のネタを披露し、見事優勝を果たした。