ガムでおなじみのロッテが開発した“噛む”を記録するイヤホン型ウェアブルデバイス「RHYTHMI-KAMU」の記者発表会が10月21日に都内で行われ、スペシャルアンバサダーとしてHKT48の兒玉遥、指原莉乃、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、森保まどかが登場した。
「RHYTHMI-KAMU」は健康のために大切な“噛む”という動作に着目し、歩行回数を図る歩数計のようにそしゃく回数を図ることができ、そのタイミング、回数、スピードなどのデータで健康的な生活をサポートするもの。また、“素早く2回かむ”ことによって音楽プレーヤーの制御も可能にしている。
登壇した6人のHKT48メンバーのうち、指原、兒玉、宮脇は実際に「RHYTHMI-KAMU」を付けて登場。指原は「ガムをかみながらのあいさつで申し訳ないんですけど、皆様にかむことの大切さを学んでいただけたらと、私たちも学べたらと思います」とあいさつした。そんな3人は、事前におにぎり1個を食べるためのそしゃく回数を計測しており、この会見の場で数値を発表して競うことに。一般女性の平均回数が300回という中、まず2位として294回の兒玉が発表された。そして、1位として345回の宮脇が発表され、指原が224回で最下位となった。指原は「第6回AKB48選抜総選挙」を意識しながら「最近1位になれないことが続きますね」と自虐的に感想を語った。また、指原はもともと食べるのが早くあまりかまないといい、識者に「よくかむと味が良く分かる」とレクチャーされると、「あぁ、だからだ。私豚肉と牛肉の違い分からないですもん。鶏肉は分かるんですけど、すごい難しい」と告白。さらに、「秋元(康)さんに連れていってもらったおいしいおみせの料理も飲み込んでますからね!」と明かした。
そんな指原にかむことの大切さをより良く分かってもらおうと、今後美を意識して生活した場合とそうでない場合の30年後の指原の予想顔写真が公開されることに。まず、意識した場合の写真が出ると、他のメンバーからは「今よりかわいい!」と驚きの声が。指原も「これになりたいですね!」と喜んだ。一方、美に対して無頓着だった場合の写真が提示されると、しわしわの51歳のおばさんの写真が。指原は「こんなに首の皮ってたるむんだな。(自分の)お母さんみたい(笑)」とコメントした。
最後に指原は「今回私たちがスペシャルアンバサダーに選ばれたことをすごく光栄に思っています。私たちが選ばれたことをきっかけに、若い世代にもかむことの大事さを伝えられたらいいと思います」と締めくくった。
会見後の囲み取材ではそしゃく回数で1位になれなかった指原が、「もしセンターを決めるそしゃく大会があったらもっと意識してかめるようになると思うので、HKT48でカップリングのセンターを決める大会をやりたいです」と語った。さらに、30年後の予想写真について、美を意識して将来は所属する太田プロの看板女優を目指すとし、「太田プロで一番上に名前が来るようにしたいですね。有吉(弘行)さんの上に!」と野望を明かした。
また、メンバーで一番“トークでかむ”という兒玉は、他のメンバーにさ行が苦手なことを「しょしゃくかいしゅう」といじられながらも、「(きょうは)ゆっくり話せたので大丈夫でした」と、この会見のトークではかまなかったことに安堵していた。
さらに、先日週刊誌で交際報道が出た乃木坂46の松村沙友理に対し、報道陣から「(交際報道の先輩として)何かアドバイスを」と振られた指原は、「絶対言うと思った」と言いながらも「自分がやったことを反省して、しっかり前を向いて頑張ってもらえたらいいんじゃないと思います。でも、私みたいになんない方がいいです。(自著の)『逆転力』を贈りたいと思います」とエールを送った。