たけしとTOKIOが15年ぶりにコラボ! 東京タワーや迎賓館を訪問!!

2014/10/22 19:39 配信

バラエティー

「たけしのニッポンのミカタ!2時間スペシャル」でTOKIOと東京・赤坂の迎賓館などを訪問するビートたけし(C)テレビ東京

10月31日(金)にテレビ東京系ほかにて放送される「たけしのニッポンのミカタ!2時間スペシャル」では、ビートたけしTOKIOの5人が東京タワーや迎賓館、浅草など東京の名所を巡る。同番組で、たけしとTOKIOは'99年の「Sports Party ただいま夢中」(フジ系)以来15年ぶりの共演を果たす。気になる内容だが、今回は特別に立ち入り禁止である迎賓館に向かい、メーンのホールやメディア初公開となる配膳室などを訪問する。また、東京タワーではたけしの父・北野菊次郎さんが東京タワーのペンキ塗り職人であったことにちなんで、6人もペンキ塗りに挑戦。たけしの夢が半世紀越しにかなう。ほか、芸人・ビートたけしが育った街・浅草の演芸ホールの裏側や、シニアに大人気の東京・大森にある「ダイシン百貨店」の秘密に迫る。

番組について、たけしは「迎賓館、よくぞ入れてくれました。京都の迎賓館は見せてもらったことはあるけど、赤坂の迎賓館は建物の前をジョギングで通っていたときに『いったい何に使っているんだろう』と思っていたから、入れたのはうれしかったね。配膳室は、ヨーロッパではパーティー会場で料理を出すときに会場と配膳室が遠くて、料理を作って廊下を運んでいる間に冷めちゃうんだけど、迎賓館のような大きなところでいったいどこで料理するんだろうと思ったら、会場のすぐ横に配膳室があって。よく考えられていて、そういうところが日本人的だなと思ったね」と興味深く話した。

また、東京タワーのペンキ塗りについては、「(父親の菊次郎さんは)『東京タワーを塗った』って威張っていたけど、ペンキを塗っていたというより、ペンキを掛けてたみたいなもんだよ(笑)。タワーの上に行くと風ですごく揺れるから、ギャラが高いんだって。だからみんな命懸けで行っていたと話していた。やっぱりああいう建物を見ると、あの時代にあんなものを作れるってすごい。とんでもない技術だと思うね」とコメントした。

さらに、今回15年ぶりとなるTOKIOとの共演について聞かれると、「TOKIOって面白いよね。なんであんなに性格の違うやつらが集まっちゃったんだろうね(笑)。見た目も違うし。(浅草の居酒屋でのTOKIOとの締めのトークのあと)気が付いたら、みんなほとんどいなくて、俺と松岡(昌宏)だけになってた(笑)。もう途中から記憶がないもんね。『どうした?』って聞いたら『みんな帰りました』って(笑)。二日酔いが二日くらい続いたよ」と裏話を語ってくれた。

一方、たけしと共に番組MCを務めるTOKIO国分太一は、今回のメンバー全員出演について、「TOKIOデビュー20周年というこの時期に、『皆さんでロケに出ませんか?』とスタッフさんから話がありました。『たけしのニッポンのミカタ!』という番組の中で祝っていただけるということに『いいのかな?』とも思いましたが、たけしさんがOKであれば、その貴重な時間を頂いて、ロケだけでなく仕事の先輩としていろいろとお話も聞きたいと思っていたのでうれかったです。メンバーとも『すごいことだよね』という話はしましたね。『どんな感じで僕らはいけばいいのかな?』みたいな(笑)。僕らはたけしさんを見て育った世代なので、15年前の初共演のときはその方と同じ番組に出るということが考えられなかったし、緊張でしかありませんでした。ですが今回、TOKIOも15年間いろいろな仕事をしてきて、人に気を遣うということができるようになったので(笑)、“たけしさんに失礼のないようにするにはどうしたらいいんだろう”っていうことを一人一人が探っていましたね」と明かした。