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「NHK新人お笑い大賞」はアイロンヘッドに決定!

2014/10/27 01:59

「NHK新人お笑い大賞」でし烈な戦いを勝ち抜き、313組の頂点に立ったアイロンヘッドの毛利雅俊(左)と辻井亮平(右)
「NHK新人お笑い大賞」でし烈な戦いを勝ち抜き、313組の頂点に立ったアイロンヘッドの毛利雅俊(左)と辻井亮平(右)

これまで数多くのスターを生み出してきた「NHK新人演芸大賞」が、ことしから「NHK新人お笑い大賞」と名前を変えて10月26日に本選が行われ、予選を勝ち抜いた8組の中からアイロンヘッドが大賞に輝いた。

今回、Aブロック4組とBブロック4組でそれぞれ1位を決定し、決勝戦が行われた。Aブロックを勝ち上がった巨匠に対し、Bブロックではアイロンヘッドが将来の算数に恐怖する二人の小学一年生を演じたコントで決勝に進出。決勝では毛利雅俊が「チュッチュチュッチュ」という奇妙なダンスを繰り返す辻井亮平にからまれるコントで巨匠を負かし、見事大賞に輝いた。これまで賞レースで勝ったことがないという二人。辻井はトロフィーを受け取り、喜びのあまり号泣。一方、毛利は「こいつ(辻井)に涙を吸い取られました」と冷静に振る舞った。

今回の喜びを、辻井は「本当にうれしいですね。いままで賞レース何個も逃してきたんで、一つ形になったのがうれしく思います」と表現し、毛利は「日本の認めるコントがここに決まりましたね! 国が認めてますから」と強気に語った。

また、賞レースに恵まれなかったという二人だが、今回とこれまでとの違いについて、毛利は「無茶苦茶練習しました。ぼくが(一つ目のコントの)算数の説明が下手すぎたので」、辻井は「いままで言葉尻とかそこまで話し合うこともなかったんですけど、今回は気にして練習を積んだので、吉と出たのかなと思います」と語り、勝因を挙げた。

さらに、二つ目のコントができたきっかけについて、辻井は「ポンとメロディーが思いついて、なんとかコントにできないかというところからできました」、毛利は「思いついたときに、同期のやつがいるんですけど、こいつさえ笑ったらいいだろというイメージで作ったんです」とコメントし、制作秘話を明かした。

最後に自分たちの同期のメンバーについて、辻井は「同期は『キングオブコント2014』の決勝に出ていたバンビーノとか、プリマ旦那、カバと爆ノ介、尼神インターとかですね。東京来る前にみんなメッセージくれました。『頑張ってな』って」と話し、同期との友情を明かした。すると、メッセージをもらっていなかったらしい毛利は「え!? マジか…」とその事実に落ち込んでいた。

なお、この模様はNHK総合にて同日放送されたが、11月1日(土)には落語部門の「NHK新人落語大賞」が放送される。こちらでは、桂三度、三遊亭歌太郎、春風亭昇吉、春風亭朝也、笑福亭べ瓶の落語家5人が登場し、大賞を目指してし烈な戦いを繰り広げる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「NHK新人落語大賞」
11月1日(土)昼3:05-4:18
NHK総合にて放送

画像一覧
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  • 「NHK新人お笑い大賞」でし烈な戦いを勝ち抜き、313組の頂点に立ったアイロンヘッドの毛利雅俊(左)と辻井亮平(右)
  • 【写真を見る】大賞の座をつかみ、喜びの表情をみせるアイロンヘッッド
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