AKB48に内紛アリ!? 柏木vs入山の“女のバトル”が勃発!
毎週金曜に放送中のSexy Zone・中島健人主演ドラマ「黒服物語」(テレビ朝日系)に、キャバクラ嬢役で出演中のAKB48・柏木由紀と入山杏奈が、11月7日(金)放送の第3話で派手なバトルシーンを披露することが分かった。同じグループのメンバー同士の熱き“女のバトル”に、柏木は「あんにん(入山)にすごく迫力があったので、私もそれに乗せられて…スカッとして楽しかったです! 実生活では、けんかはおろかあんなに声を荒らげたりすることもなかなかないですもん(笑)。ファンの皆さんはAKB48での私たち2人の関係しか見たことがないと思うので、ドラマでのバトルを楽しみにしていただけたらと思います!」と、アンニュイな笑顔で明かした。
柏木演じる美樹と入山演じる聖子は共にキャバクラ「ジュリエット」で働くキャバクラ嬢。1人でも多くの指名を勝ち取るため、日夜地道な努力と女同士の静かなバトルを繰り広げているが、この日はついにそのくすぶった火種が爆発してしまう。自分の客を美樹に取られたと思った聖子が、一昔前のトレンディードラマさながら「この泥棒猫!」と美樹に食って掛かる。しかし、そこでやられっ放しではないのが“夜の女”たるゆえん。美樹は「あんたの努力が足りないだけでしょ」と言い返し、一触即発状態に…。そんな中、聖子が美樹の担当黒服である彰(中島)のことを侮辱する発言をしたため、美樹の怒りは頂点に。ついに、聖子に平手打ちを食らわせてしまう。
AKB48のステージや普段のバラエティー番組などでは決して見ることができない2人のバトルシーン。意外と上下関係の厳しいアイドル業界だけに、先輩である柏木に入山がケンカをふっかける、などということは天と地がひっくり返ってもあり得ないこと。従って、このシーンの撮影前、真面目な性格の入山は特に緊張していたそう。つかみ合いも、平手打ちも2人でタイミングなどを入念にチェックして臨んでいた。普段は穏やかな性格の2人が感情をむき出しにして挑んだ初のバトルシーンに、感動のプラカードは掲げられるのか…。
激しい撮影を終え、2人はそれぞれ「いつもはAKB48で一緒に活動していて、もちろん仲はいいですけれど“先輩・後輩”という部分もあります。特にあんにんがそういうのを気にするタイプなので、今回の撮影のときにすごい勢いでつかみかかられて『この泥棒猫!』って言われたときは、ビックリしました(笑)。普段のあんにんを知っている分だけ、ギャップがすごくて『あんにんってこんなに怖いんだ(笑)』って新鮮な気持ちでした!」(柏木)、「私は…こんなつかみ合いのケンカなんてAKB48では絶対にあり得ないことだから、なんだかおかしくなっちゃって、無言でにらみ合う場面では思わず笑いそうになってしまって、カットが掛かるまで必死にこらえました。せりふがあれば、勢いで言えるからいいんですけど、ただにらむっていうのはつらかったなぁ(笑)。私はあまり怒るっていう感情がないので『(聖子は)あぁ、ここで怒るんだ…』っていつも演じながらびっくりしています。気が強い聖子は、私とは正反対なので演じていて楽しいです」(入山)と、感想を語った。
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる