海外ドラマ「HELIX」に出演する真田広之が緊張した理由とは？
テレビやパソコン、スマートフォンで楽しめる国内最大級の定額制動画配信サービス「dビデオ」で、全米で大ヒットを記録した海外ドラマ「HELIX -黒い遺伝子-」を11月1日(土)から日本初配信する。
同作は、北極の研究施設で巻き起こるウイルス感染に隠された謎を描く禁断のサイエンススリラー。日本初配信にあたり、「LOST」や「リベンジ」などの海外ドラマに出演し、本作では感染の秘密を知る研究施設の所長・ハタケヒロシを演じる真田広之へのインタビューが行われた。なお、インタビュー映像はYouTubeのdビデオチャンネルで公開。
――ハタケはどんな役柄ですか？
北極の研究所の所長としてウイルス研究を続けてきた非常に謎めいた科学者です。また、彼は驚くべき秘密と特殊な背景を持つ人物で、その秘密は話数が進むごとに少しずつ明かされていきます。それに伴い、彼の心の中でさまざまなドラマが起こりますが、私自身はポーカーフェースを保たなければならなかったことがこの役の最も難しく、また面白い部分でした。
――感染症は視聴者に影響を与えましたか？
ウイルスはどこにでもあり、みんなその危険を知っています。だから、このドラマが描く事態の深刻さを視聴者も容易に想像できるでしょう。本作で描かれるウイルスは史上最も凶悪なので、その緊張感を楽しんでもらえると思います。
――ウイルスと物語の関係については？
ウイルス感染の話は序章に過ぎません。物語は次第に深みとダークさを増し、スケールもどんどん大きくなっていきます。単なるSFでもスリラーでもなく、それぞれの登場人物の背景や問題、望みが描かれ、豊かな人間ドラマが展開していく多様な要素こそが本作の魅力です。つまり、非常にスケールの大きな物語と、人間くさいドラマが絶妙に絡み合いながら進んでいきます。それが本作の最も重要かつ興味深い点です。
――ハタケにとってのラボや研究所とは？
ラボはハタケにとって、体の一部と言えるほど非常に大切な存在です。使命を全うするためになくてはならない場所で、ラボや研究所がなかったら彼は何もできずに正気を失い、死すら覚悟するかもしれません。研究所は彼の家であり、体の一部。魂そのものです。
――撮影を始めるときに緊張は？
スタッフのリサーチの徹底ぶり、美しいセットと照明や、特に脚本の素晴らしさに撮影開始時には多くの驚きがあり、とてもワクワクしました。米国のテレビドラマに1話目から出るのは初の体験だったので、撮り始めは少し緊張していました。とはいえ、周りがみんな助けてくれましたし、チームワークも素晴らしく、本当に幸運でした。おかげで最高のスタートが切れました。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
11月1日(土)夜0:00より配信開始
【HP】video.dmkt-sp.jp/ft/s0004336
【真田広之インタビュー映像】youtu.be/JJo7Pb_qEVU
