映画「くるみ割り人形」(公開中)の初日舞台あいさつが、11月29日に都内の劇場で行われ、声優を務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美と増田セバスチャン監督が登壇した。
同作品は、'79年の実写人形アニメーション映画「くるみ割り人形」をリ・クリエイトしたもので、有村が演じる少女・クララが大切にしていた「くるみ割り人形」をネズミの大群にさらわれてしまうところから物語が始まり、人形を追ってクララが迷い込んだ人形の国で起こる出来事とくるみ割り人形に隠された悲しい秘密を描く。
舞台あいさつでは、同作品が“Kawaiiカルチャー”の第一人者である増田セバスチャン氏が初めて監督を務めたことにちなみ、登壇者たちが自身のかわいいと思うところを告白。
最初に指名された有村は「これ、トップバッターすごい嫌ですね…(笑)」と苦笑しながらも、「小学生のときに、バレンタインで好きな子に渡すために手作りしたんですけど、恥ずかしさが勝ってしまって、渡せなくて自分で食べたことがありました」とかわいいエピソードを披露。
一方、松坂は「大河ドラマで岡田准一さんと(親子の役で)共演をさせていただいていて、撮影が終わってからも写真の送りあいっこをしています。最近では、オカマの役をやったときの写真を『父上、どうですか?』と送ったら、岡田さんから山登りしていて険しい顔をしている写真で『かわいいね』という返事が来ました」と明かし、会場を沸かせた。
また、板野は「冬場は乾燥するのでマスクを着けて寝るんですが、起きるとマスクが外れていて、部屋中にマスクが点々としているんです」と赤面しながら告白。
最後に、有村が「増田さんが作られたとてもかわいい世界観をたくさんの方に見ていただきたいので、もしよかったら周りの皆さんに広めていってください! あと、クララのキティちゃんもすごくかわいいので、好きになってくれたらいいなと思います」とアピールした。
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