“Kiramune”番組MC・浪川大輔&吉野裕行に直撃インタビュー!(前編)
TOKYO MXで放送中の「Kiramune Presents 浪川大輔・吉野裕行のネゴト」(毎週月曜夜1:00-1:05) は、声優の浪川大輔と吉野裕行が声を使ったエンターテインメントへのチャレンジや貴重な秘話などを展開する “声”にまつわるトークバラエティー。これまで番組では、声から性格を分析したり、発声練習用のマウスピースを紹介したりするなど声に関するテーマを取り上げてきた。
また、Kiramune(キラミューン)とは人気男性声優が参加するエンターテインメントレーベルで、“きらきら”“コミュニティ”“ミュージック”という単語を合わせた造語が由来。CONNECT(岩田光央、鈴村健一によるユニット)をはじめ、入野自由、神谷浩史、浪川大輔、柿原徹也、岡本信彦、Trignal(江口拓也、木村良平、代永翼)、吉野裕行が所属し、音楽活動にとどまらず朗読劇などのイベントや“声”をテーマとした表現活動に取り組んでいる。
今回、MCを務める浪川と吉野にインタビュー。番組のテーマや収録の様子に関する話題や、番組への思いを聞いた。
■浪川大輔、吉野裕行 インタビュー
――この番組に出演が決まり、面白いと感じたところはありますか?
吉野裕行:本来であれば、声優はキャラクターに命を吹き込む仕事であって、表に出てこない仕事だと思うのですが、自分たちが表に出ている部分が面白いと思います。
浪川大輔:日頃関わるアニメ作品を紹介する番組とは違い、声に注目した番組なので、そこが面白いと思います。僕たちは、声優という表現する仕事をしているので、声優に詳しくない方でも、エンタメとして声の仕事やテーマに興味を持ってもらえて楽しめる番組にしたいと思って収録しています。
――収録をされて印象に残っているテーマはありますか?
吉野:発声練習用のマウスピースを紹介した回ですね。声優を目指す方や接客業など声を意識している方には役立つ情報なんですけど、自分たちの試した姿がちょっとまぬけな姿だったので「こういう姿も見せるんだ!?」と思って印象に残っています。
浪川:声の分析で「落ち着きがあって、包容力がある、アナウンサーみたいな声」って言われたのは、うれしかったです。プライベートでは「良い声」と言われたことがないので、調子に乗っています(笑)。吉野さんも自分で言っていますが、そもそも自分の声が好きじゃないんです。僕は、吉野さんの声は格好いいと思うんですけど。
――意外ですね!番組を拝見していても感じたのですが、お2人の仲の良い雰囲気が伝わってくる番組かと思います。収録はどのように臨まれていますか?
吉野:ある程度、流れは相談して収録に臨みますが、基本は本番の2人の会話で決まりますね。初めての収録の時は、僕らもスタッフも手探りで作っていたので、30分くらいかけて1本撮影して、カットされる部分も多かったです。今では慣れてきたので10分くらいで撮影して、カットされる部分も減りましたよ(笑)。
――今後、挑戦したいテーマはありますか?
吉野:うーん、難しいですね。単純に自分がやりたいと思ったことだけではなくて、5分くらいでできるテーマで、番組のこととかも考えると…。浪川さんならすんなり思い付くかもしれないですが、浪川さんから「(こんなテーマ)やりましょう!」って言われても「考えさせてください」って言います(笑)。
浪川:僕は、ギネスに挑戦とかしたいです。何か記録を残したい。あと、僕は特技がないので、特技として身につけられる何かが良いですね。女の子に言われてうれしい言葉が「すごい!」なので、放送時間内の3分くらいですごいって言われる男になりたい!(笑)
――今後、どんなテーマに挑戦されるのか楽しみですね。それでは、ファンの方へのメッセージや今後の見どころをお願いします。
浪川:自分たちのことや声優の裏話を含めて、いろんな人にこの番組を知ってもらって、いろんなことを伝えていきたいです。吉野さんと共演させていただくことで、いろんな可能性も広がるだろうと楽しみですし、生まれたばかりの番組なので視聴者の方と成長させていきたいと思います。
吉野:あまり声優と関係ない話もしているので、特に「声優」という仕事に構えて見ていただくよりも、深夜の短い番組なので息抜きがてら楽しんでいただきたいですね。たまたま番組を見て「あの時見た番組気になるな」と、僕たちのことを知らない人たちにも興味を持っていただけるとうれしいです。
12月9日(火)アップ予定のインタビュー後編に続く。なお、次回12月8日(月)の放送では、「Kiramuneレーベル」をテーマにトークを展開する予定。
毎週月曜夜1:00-1:05
TOKYO MXで放送