ライブDVDリリース記念w-inds.インタビュー!後編 ツアーの収穫は“いい意味で力が抜けたこと”
12月17日(水)にライブDVD&Blu-ray「LIVE TOUR 2014“Timeless”」をリリースするw-inds.へのインタビュー後編。
――3人それぞれの歌の魅力も感じるライブでしたね。歌に会場がフワ~っと包み込まれているような感覚も味わいました。
橘慶太(以下、慶太):いい意味で、みんな力が抜けていたっていうのもあるかもしれない。
緒方龍一(以下、龍一):そうですね。
千葉涼平(以下、涼平):うん。
慶太:それが今回の一番大きな収穫かな、と。今までは、本当に「一生懸命やらないと!」って感じだったので。もちろん、「一生懸命」は常にやっているんですけど…。
涼平・龍一:気張ってたよね。
慶太:そう。気を張ってやらないと自分たちの良さを出せない、っていうような感覚で。まぁ、ダンスミュージックということもあって、音に負けないパフォーマンスを!っていう意識でいたんですよね。今回は楽曲も少し落ち着いたものが中心だったので、パフォーマンスもいいバランスをとってやろうって話していたので。それが一つ仕上がったっていうのは、大きな意味があるライブだったなと思います。
――ツアーが始まって、どの辺りで手ごたえを感じたんですか?
龍一:横浜の初日(7月19日・パシフィコ横浜国立大ホール)から。
慶太:初日やった後に…。
龍一:「もう大丈夫だな」って。
慶太:初めてでしたね、初日であんなに安心したのは。
涼平:振りとか曲順とか、大きな変更点もなかったもんね。
龍一:僕のズボンくらいでしたよ(笑)。
涼平:今まではわりと、やってみてから変更が出ることも多かったんですけど。
龍一:今回はなかったんです。横浜の初日が終わった後に3人で「これで良かったね」「今回は大丈夫でしょ」っていうことをバックステージで言い合っているシーンも映像に収められています。その段階で既に安心した、というか、手ごたえを感じていましたね。もう、早くみんなにDVDを見てほしいです(笑)。
――2014年1月まで、ダンスナンバーやシングル曲中心の“AWAKE”ツアーをやっていたw-inds.が、1年もたたない間に全く違う世界観のライブを完成させた、ということになりますよね。
涼平:“AWAKE”ツアーを見て、「w-inds.ってこういうことをやってるんだ! 好きかも。夏も行く?」って言って来てくれた人が今回のライブを見たら、ビックリだよね(笑)? 「あれ?」って。
慶太:どういうこっちゃ?って(笑)。
――延長線上かと思ったら、振り幅が大き過ぎる、って。
慶太:でも、僕らは、『Timeless』っていうアルバムを作っている時から、やりたいことが明確だったので、迷ったりもしなかったよね。
龍一:うん。慶太はことし、w-inds.としてのいろいろな調整も頑張ってくれていたと思います。
――2014年はソロやバンド、舞台…とそれぞれの活動もこれまで以上に活発でしたし、w-inds.の活動と並行していたこともありましたもんね。
慶太:龍一くんはことしが一番忙しかったって言うんですけど、僕はそうでもないなって。忙しかったこととかは忘れちゃうんです(笑)。だからいつも年末に振り返って、ことしは大変だったって思ったことが一回もなくて。
龍一:僕はデビュー以来一番忙しかった気がする(笑)。w-inds.としてだけではなくALL CITY STEPPERS(ボーカル&ギターを務めるバンド)としても活動できて、すごく充実していましたね。
涼平:そうだね。w-inds.が気になった方は、このライブDVDのダイジェスト映像を一度見てもらいたいです。
※'15年1月21日(水)発売のニューシングル「FANTASY」について聞くw-inds.インタビュー第2弾を年明けに公開予定
12月17日(水)発売
DVD:4907円(税別)
Blu-ray:5926円(税別)
w-inds. LIVE TOUR 2014 “Timeless” DVD / Blu-ray Trailer
【HP】www.youtube.com/user/windstvofficial
w-inds.オフィシャルHP
【HP】www.w-inds.tv/