フジ系で放送中の月9ドラマ「信長協奏曲」が、最終回に向けて東京・渋谷でスペシャルCMを放映することが分かった。
ことし10月にスタートした同作は、勉強が苦手で歴史についても無知というどこにでもいそうな高校生のサブロー(小栗旬)が突然戦国時代にタイムスリップするという、月9初の時代劇。そこで出会った自分とそっくりな織田信長に、「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指すというストーリーだ。12月22日(月)にはいよいよ最終回を迎える。
そんな「信長協奏曲」のスペシャルCMは主演の小栗(サブロー・織田信長・明智光秀)をはじめ、共演の柴咲コウ(帰蝶)、向井理(池田恒興)、藤ヶ谷太輔(前田利家)、阪田マサノブ(丹羽長秀)、阿部進之介(佐々成政)、北村匠海(森長可)、濱田岳(徳川家康)、高嶋政宏(柴田勝家)、山田孝之(羽柴秀吉)という総勢10人の豪華なキャストが出演した、このためだけに特別に撮影されたもの。
スペシャルCMが放映されるのは、東京・渋谷ハチ公前のスクランブル交差点限定となる。ぐるりと交差点を囲む4つの大型ビジョン「SHIBUYA TSUTAYA Q'S EYE」「MUSEE Channel」「グリコビジョン渋谷」「109フォーラムビジョン」で4種類の30秒スペシャルCMが同時に映し出される。放映期間は12月20日(土)~22(月)の3日間となっている。また、4種類を同時に見ると連動した内容になっており、迫力満点だ。
冒頭で柴田勝家(高嶋政宏)が「渋谷の皆の衆!」と呼びかけるシーンは、現代を象徴する渋谷の人々を戦国ドラマの世界に引き込むことは間違いない。
フジテレビ開局55周年記念プロジェクトとなっている本作は、ことし7月にテレビアニメがスタートし、この連続ドラマを経て劇場実写版('15年12月公開予定)への展開も決定している。小栗が見事に演じきっている二人の織田信長の「最後の決戦」がどのような結末となるか、スペシャルCMでのアピールにも注目したい。
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