観月ありさ、「出入禁止の女―」会見で記者に逆質問！
1月15日(木)からスタートするテレビ朝日系「出入禁止の女～事件記者クロガネ～」の記者会見が京都・太秦の東映撮影所で行われ、主演の観月ありさのほか、財前直見、宅間孝行、谷内伸也、前田旺志郎、甲本雅裕、益岡徹、小林稔侍が登壇した。
本作は、観月ありさが新聞記者を演じるミステリー。主人公の鉄忍布(観月)は、強引な取材で各所から出入り禁止を受ける京都タイムスの社会部記者。権力による隠蔽(いんぺい)を許さず、事件の真相を解き明かすため奔走する。
会見に登壇した観月は、「新聞記者の視点で事件を読み解くというところが面白いと思います」と作品をアピール。さまざまな役を演じてきた観月だが初の新聞記者役は暗中模索だったようで、「取材してくださる記者の方の仕草を参考にしました。そう思って見ていると、ノートをまったく見ずにメモしている記者の方もいて…(笑)。あとで(メモの内容を)読めるのかと思って聞いてみると、『読めます！』と返され、そういうものかと思いました」と、受け慣れているはずの取材も、これまでとは違った視点で見ることになったという。
会見の途中には、記者役の観月から報道陣への逆質問も飛び出した。寒い冬の京都での撮影とあって、「クランクインの日には、京都を大寒波が襲ったんです。記者役のため、外で聞き込みをするシーンも多いのですが、実際の記者さんたちはどういった寒さ対策を取られているのですか」という観月の質問に、指名された女性記者は「アウトドアブランドのインナーなどが役立ちます」と返答。これには、観月も「私も登山用のインナーを使わせてもらっています！」と同じ“記者同士”共感した様子を見せていた。また、話は忍布が務める新聞社・京都タイムスの新オーナー・磯村役の小林稔侍との20年ぶりの共演におよび、小林が「20年前に握手した時は、(観月が)すごく手汗をかいていて…」と暴露する場面も。記者のリクエストもあり、これを聞いて爆笑していた観月との20年ぶりの握手も実現。小林は「俺も今、汗をかいてる」と照れつつ、「(観月の手が)すごく濡れてる！」とにこやかに報告していた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
1月15日(木)スタート
毎週木曜 夜7:58-8:54
テレビ朝日系にて放送
※一部地域では放送時間が異なる
