新宿にベイマックス現る!アカデミー賞受賞祈願!!

2015/01/20 16:00 配信

映画

映画「ベイマックス」のイベントで鈴を奉納する(左から)山根舞、浅野真澄、本城雄太郎のキャスト陣とベイマックス、鈴を受け取る花園神社の宮司・片山文彦氏

昨年12月20日の公開以来、動員500万人、興行収入60億円を突破し、「第87回アカデミー賞」長編アニメーション賞にもノミネートされたディズニー映画「ベイマックス」の大ヒット御礼とアカデミー賞受賞を祈願して、日本語吹き替え版声優のヒロ役の本城雄太郎、ゴーゴー役の浅野真澄、ハニー・レモン役の山根舞、そしてベイマックスが東京・新宿の花園神社に祈願の鈴を奉納した。

日本文化から影響を受けて制作されたことでも注目を受ける同作。ドン・ホール監督は、制作前段階のリサーチのため'11年に来日し、その際に訪れた花園神社の境内にある鈴を見て、ベイマックスの顔をインスパイアしたと語っている。このエピソードにちなみ、今回花園神社に鈴を奉納し、大ヒットの御礼とアカデミー賞受賞の御祈祷を受けた。

ヒットした感想を聞かれた本城は「この作品は見る度に見どころが増え、泣きたいところが増えていく。『泣きたい時は泣いてもいい』というメッセージがしっかり届く作品なので、何度も見て泣いてください」とコメント。浅野も「90歳の祖母が車いすで映画館に行って映画を見て感動したと言ってくれて、本当にいろんな人が感動してくれる作品だと思います」と語った。

また、ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ両監督からも「これまで映画の作り手として、宮崎駿さんの作品を含めて日本のアニメーションにいろいろインスピレーションをもらってきました。そして、この『ベイマックス』をご覧いただくと、そのスピリットが反映されていることがわかると思います。その『ベイマックス』が日本のファンの皆様に愛され、大ヒットしてくれて。我々にとってこれ以上うれしいことはありません」と感謝のコメントが寄せられた。