1月ドラマの初回視聴率ランキング発表!
月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジ系)の初回が1月19日に放送され、1月クールドラマの大半がスタートを切った。今クールは、西島秀俊と香川照之が共演する「流星ワゴン」(TBS系)や、柴咲コウ主演&遊川和彦脚本の「○○妻」など、ドラマファンが期待を寄せる作品が多くラインアップ。1月19日までにスタート済みの、地上波ドラマの初回視聴率ランキングは以下の通りとなった(視聴率は全てビデオリサーチ調べ。関東地区)。
第1位 大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか) 16.7%
井上真央が幕末の風雲児・吉田松陰の妹・文を演じる大河ドラマ。東出昌大や高良健吾などイケメンぞろいの出演陣や、チームラボが制作を務めるタイトルバックも話題に。第2回は13.4%、第3回は15.8%を記録。
第2位「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジ系) 14.8%
「リーガルハイ」シリーズ('12年ほか、フジ系)などを担当した古沢良太脚本によるオリジナルラブストーリー。杏と長谷川博己が演じる、恋愛力ゼロの男女がデートを積み重ねる姿を描く。
第3位「DOCTORS 3 最強の名医」(テレビ朝日系) 14.6%
沢村一樹が病院改革に挑む外科医を演じる医療ドラマ第3シリーズ。平均視聴率14.8%を獲得した第1シリーズ、平均視聴率18.3%を獲得した第2シリーズに続いて、好スタートを切った。
第4位「○○妻」(日本テレビ系) 14.4%
脚本家の遊川和彦や大平太プロデューサーなど「家政婦のミタ」('11年、日本テレビ系)のスタッフが再集結。柴咲コウ演じる、ひたすら夫に尽くす妻・ひかりのキャラクターが早くも注目を集めている。
第5位「銭の戦争」(フジ系) 14.1%
韓国の漫画家、パク・イングォンによるコミックを草なぎ剛主演でドラマ化。父親の借金によって全てを失った元エリート証券マンが金貸しとなり、金の力で壮絶な復讐を成し遂げていく。
第6位「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系) 11.5%
神崎裕也のコミック「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」を生田斗真と小栗旬の共演で実写化。原作ファンの生田がドラマ化を熱望していた作品で、小栗のキャスティングも生田の希望によるもの。
第7位「問題のあるレストラン」(フジ系) 11.3%
真木よう子、二階堂ふみ、高畑充希、YOUら演じる女性陣が、セクハラ&パワハラ常習の男性陣に立ち向かう女性応援コメディー。TEAM NACSの安田顕が、女装姿で心優しいゲイ・ハイジを演じている。
第8位「流星ワゴン」(TBS系) 11.1%
重松清のベストセラー小説を西島秀俊と香川照之の共演でドラマ化。人生に絶望する会社員・一雄(西島)が、なぜか自分と同い年になった父・忠雄(香川)と共に、過去を巡る旅で人生をやり直していく。
第9位「ゴーストライター」(フジ系) 10.5%
中谷美紀と水川あさみが共演するヒューマンサスペンス。スランプ気味の人気小説家・リサ(中谷)と、彼女のゴーストライター・由樹(水川)という、立場の違う女性2人の生きざまを相対させて描く。
第10位「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル」(TBS系) 9.8%
谷原章介が家庭と仕事の両立に悩む刑事を演じる。多くの事件を解決してきた敏腕刑事・杉山(谷原)は、3人の子供の面倒を見ながら、次々と起こる事件の捜査に奔走する。
その他、玉木宏が子育てに奮闘する父親を演じる「残念な夫。」(フジ系)が9.4%、広瀬すずが連続ドラマ初主演を務める「学校のカイダン」(日本テレビ系)が9.0%を記録。今後は、1月31日(土)に反町隆史主演の「限界集落株式会社」(NHK総合)や、2月6日(金)に亀梨和也&深田恭子のラブストーリー「セカンド・ラブ」(テレビ朝日系)などがスタートする。