【アイドルお宝くじ連載】アプガ(前編)

2015/02/17 10:00 配信

芸能一般

「アイドルお宝くじパーティーライヴ」に出演するアップアップガールズ(仮)

3月12日(木)に東京・六本木の“EXシアター六本木”にて開催される「アイドルお宝くじパーティーライヴ」に出演するアップアップガールズ(仮)、GEM、palet、まなみのりさ、東京パフォーマンスドール、Negiccoの6組にリレーインタビューを敢行。第3回となる今回は、アップアップガールズ(仮)に「アイドルお宝くじパーティーライヴ」に懸ける思いや負けたくない相手、今後の目標などについて語ってもらった。

――まず初めに自己紹介をお願いします。

仙石みなみ:好きな言葉は侍魂、燃えるレッドの仙石みなみです。私は自己紹介でも言っているように侍が大好きで、アプガはライブを“決戦”と呼んで戦っているんですが、ブログなども含めて全ての活動を“侍の精神”で、命懸けで戦っています。

――侍のどんな所に引かれてるんですか?

仙石:侍の生きざまに引かれてます。侍の戦う姿や生きざまに感動して、武士系の映画やDVDを見たり、刀を見たりしてすごく高まってますね。殺陣もやりたいなって思っています。毎回、ライブのMCで「皆さんのハートを斬る」って言っているので、殺陣を習いたいなって真剣に思ってます。

――なるほど! では、古川さんお願いします。

古川小夏:常に暑苦しいほど全力投球!愛されピンクの古川小夏です。自分で言うのもなんですけど、私はグループの中で一番うるさくて、でもグループを元気づけているムードメーカーだと思っています! ムードメーカー兼アップアップガールズ(仮)のビジュアル担当として頑張っています。

森咲樹:いつも元気モリモリ! かわいさモリモリ! 大学3年生の森咲樹です。私は自信満々でライブのMCでギャグとか一発芸とか面白い事をやるのですが、なぜか分からないんですけどスベるんですよ…。「森ティー、よくスベるよね」って言われちゃうので'15年はさらに磨きをかけて頑張ると同時に、「最近、大人っぽくなったね」って言われるので「森ティー、色気も出てきたね」って言われるように、ひわいにならない程度に色っぽくいきたいと思います。

佐藤綾乃:メンバー1汗っかきの20歳、佐藤綾乃です。アプガはみんなジムで鍛えてるんですけど、私は腹筋がちょっと割れ始めていて。「紫の子の腹筋がすごかったね」って最近言われるようになりました。最近はシックスパックに向けて、ジムで5kgの重りを持って腹筋を鍛えています。

佐保明梨:物と空気をよく壊す「破壊王」の19歳、佐保明梨です。私は空手を習っていて、ライブ中も空手の形を披露したり、板や瓦を割ったり、バットを折ったりしています。ことしの目標はブロックを割ることとバットを3本折ることなので(笑)、そこに向かって頑張っていきたいです。

関根梓:高校3年生、18歳の「小悪魔」、関根梓です。小悪魔と言われるようになったのは、ドッキリでかばんの中を見られたんですけど、「小悪魔な女になる方法」という本を中に潜めていたのがバレてから公になり始めて…。でも結構前から小悪魔願望はあったんですけど…(笑)。それから1年以上たつので、そろそろ人の心を簡単に操れる大きい悪魔になってやろうじゃないか! というのがことしの目標です。

新井愛瞳:メンバー最年少のKY娘、高校2年生の17歳、新井愛瞳です。私はライブでも楽屋でも、いつでもツッコミ担当です。例えば、仙石みなみが、擬音が多いなどおかしな日本語を使うのでそこにツッコんでいますね。あと、自覚はないんですが「空気が読めないね」って言われます。常に楽屋でうるさいって言われるほど暴れまわっていてメンバーには結構迷惑を掛けていますが、今年は18歳になるので大人になれるように頑張りたいと思います。

――ありがとうございます。では、さっそく「アイドルお宝くじ」についてお聞かせいただきたいのですが、先日まで見事9週にわたり勝ち残り続けていましたね。

新井:本当に勝ち残り方式なので、いつも「どうやって勝ち残っていこう?」とか、「どうやったら来てくださるお客さんたちが盛り上がってくれるか?」っていうのを打ち合わせしながらやっていました。ありがたいことに1~3位に皆さんが投票してくださって、9回も生き残れました。もっともっと頑張りたかったんですけど…先日、残念ながら負けちゃって。でも、学校の友達に見たよって言われて、すごくうれしかったです。

――出演時に他のグループに負けないように心掛けていた事はありますか?

関根:アプガの音楽は、体で感じて楽しんでもらいたいっていうのが醍醐味(だいごみ)なんです。コールをしてほしいとか、ここで自分たちの名前を呼んでほしいとかじゃなくて、とにかくアプガの音楽で楽しい時間を過ごしてもらいたいっていうのが第一でした。楽しんでほしいっていう思いで戦っているのですが、週が進むと他のグループから「アプガがライバルです」って言われることが多くなってきて「楽しい以外に何で戦おうかな?」って考えてました。画面越しで放送を見る人もですが、その日集まってくれた人にどれだけアプガの曲が楽しいって思ってもらえるかなっていうのが勝負だったので、歌う前に意気込みなどを言う時も、どこで楽しんでほしい、どこで盛り上がってほしいというのを言うようにはしてました。

古川:私たちはライブが「命」だと思って活動しているので、単独ライブは見にきていただいた方に満足してもらえるっていう自信があるのですが、「お宝くじ」ではそれを1曲で出さなきゃいけないから、その1曲で自分たちのライブの100%までどれだけ持っていけるかっていうのは気にしてやってました。日ごろやっている私たちのライブにより近づけられれば、皆さんに満足してもらえるだろうなっていう確信はあったので、できるだけ自分たちの良さを1曲に込めて、爆発させてっていうのを気にしてました。

――結果的に9週勝ち抜いたっていうことで、自分たちらしさは出せたと思いますか?

佐藤:そうですね。毎週録画していたんですが、映像で見たら動物園感がハンパなかったんですよ。何を踊っているのか分からないくらい、すごい暴れまわって、すごい動いてる。でも、それがアプガの良さなのかなっていうのもあって。まとまることももちろん大切なんですけど、見ただけで伝わるおもしろさがアプガの良さなので、そこは毎週出せてたと思います。

【アイドルお宝くじ連載】アプガ(中編)へ続く。