3月28日(土)から、「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」をテレビやパソコン、スマートフォンでも楽しめる国内最大級の定額制動画配信サービス“dビデオ”にて配信することが分かった。
同作は、40年以上続く仮面ライダーの歴史を塗り替える完全オリジナルの新しい仮面ライダーで、3月21日(土)に全国公開となる映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の後の世界を描いている。
物語は、悪の秘密結社・ショッカーによって仮面ライダーの歴史が大きくひずみ、歴史を正すために、仮面ライダードライブ、ファイズ、ゼロノスらがショッカーに挑んでいく。そんな中、ショッカーによって新たな仮面ライダー4号が誕生する。
また、仮面ライダーといえばバイクなどの乗り物も見どころ。今回の仮面ライダー4号は、仮面ライダー史上初めて飛行機「スカイサイクロン」を操る。仮面ライダー4号の風貌も、軍隊のパイロットを思わせるもので、これまでの仮面ライダーに比べても異彩を放っている。
気になるキャストは「仮面ライダードライブ」('14-'15年、テレビ朝日系)で大活躍中の竹内涼真、稲葉友、内田理央の他、「仮面ライダー電王」('07-'08年、テレビ朝日系)で桜井侑斗(仮面ライダーゼロノス)役・中村優一、「仮面ライダー555(ファイズ)」('03-'04年、テレビ朝日系)で乾 巧(仮面ライダーファイズ)を演じた半田健人が出演している。
白倉伸一郎プロデューサーは「これまで数々の仮面ライダーのネットムービーを作ってきましたが、映画の内容と関連性が薄く、“スピンオフ”という立ち位置のものになっていました。しかし、その中でも、映画やテレビ番組と並び立つようなクオリティーで、ネットメディアでしかできない作品を製作したいとずっと思案しておりました」と制作意図を語った。
同作の位置付けを「今作『仮面ライダー4号』は、スピンオフとか序章といった関連性ではなく、映画『仮面ライダー3号』をきっかけに、その物語が広がっていく作品にしたいと考えていました。仮面ライダー3号に対して、新たな仮面ライダー4号というオリジナルの仮面ライダーが生み出されましたが、これは本当にうれしいことです」と解説。
最後に「今後も、こういった取り組みを実現して、いずれは、“仮面ライダー5号”や“6号”など、テレビにも映画にも登場しない新たな仮面ライダーが誕生するかもしれませんね(笑)」と今後の野望を語った。
さらに、映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」を劇場で鑑賞すると、入場者特典として「dビデオスペシャル 仮面ライダー4号」の第1話を収録したDVD(合計100万枚)をプレゼント。
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