「テラスハウス」今井洋介が恋に仕事にぶっちゃけトーク！(後編)

芸能一般

2015/02/15 20:54

「テラスハウス」に出演していた恋多き名物男・今井洋介が、自身の恋愛観をぶっちゃける！

「テラスハウス」で恋多き男として話題を集めた“ようさん”こと今井洋介。インタビュー後編では、自身の恋愛観について語ってもらった。

――「テラスハウス」では、ホレやすい性格のイメージがつきましたが、実際は？

「かなりオブラートに包んで言いましたね～(笑)。僕的には、ホレやすいっていうか、すごくいい言い方をすれば、ポジティブなんで、人のいいところを見つけやすいんですよね。見つけるとすぐ興味を持っちゃうんです。…納得してないでしょ。引っぱたきたいと思ってるでしょ(笑)」

――そんなことないです(笑)。実際、そのいいところというのは内面的な部分が多いのでしょうか？

「いや、外見だったり、内面だったりしますよ。ただ、スタッフさんにも言われたんですけど『今井の“好き”は外国人のあいさつと一緒だよな』って。確かに“好き”って“こんにちは”と同じ感覚なのかもしれないんですよ」

――それは、やはり海外生活をされていた影響もありますか？

「僕、イギリスとハワイとノルウェーに住んだことがあるんですけど、そういう意味では海外で受け入れられましたね。恋愛スタイルを含め、人との距離感とか“好きだよ”のライト感とか。だからいまだに海外の友達は日本まで会いにきてくれるんですよ。だからなのかな、日本だと少し軽いって見えちゃうのかも」

――日本では“草食男子”などの男性も増えていますが…

「僕は朝からビーフシチューいけますからね(笑)。ただ“草食”っていう人は、魅力的な人に出会ってないんじゃないかなと思いますね。人自体にそんなに興味もないだろうし、人だけじゃなく、物欲とかそういうのも少ない気がするんです。でも、それじゃあ、社会全体が元気なくなると思うんですよ。こんなこと言って『あれ、俺だれだ!?』って感じですよね(笑)。ただ、欲っていうのは、いい欲もあれば悪い欲もあるとは思うんですけど、何かをやりたいというエネルギーを正しい方向に導けば、いいものを作ったり、いい人に出会えたりできると思うんですよ。そういうエネルギーが少ない方が、草食系の方だと僕は思っていて、それはすごくもったいないなって。同じ人間なワケで、やろうと思えばできるんだから、やろうよ！…って、本当に俺何様だ!?(笑)」

――では、ご自身はやっぱり肉食系ですか？

「僕は『独立型平和男子』という新しいジャンルです(笑)。俺は俺で生きていくけど、誰も傷つけないし、ルールとして平和でいこうよっていう。でも、ぶっちゃけ寂しがりやなんですよ。『テラスハウス』のメンバーも寂しがりやが多いです。だって、他人と住みたいって思う人ばかりだから(笑)」

――ちょうど映画がバレンタインデーの公開となりましたが、ご自身のバレンタインの甘酸っぱい思い出はありますか？

「高校生の時に、2年付き合った彼女がいたんですけど、1年目のときに、初めて彼女がいるバレンタインデーを迎えて。それが待ちきれなくて、彼女がくれる前に、自分でスイーツを作っちゃったんです(笑)。図書館でお菓子の本で調べて、チョコではなく、沖縄のサーターアンダギー。ベチャベチャの砂糖のかたまりみたいになったんですけど、彼女もおいしいっていってくれました。ただ、彼女からもらったものが何だったかは忘れましたけど…(笑)」

――それが初恋ですか？

「そうなんですよ。高校生が初恋なんで、こう見えて遅かったんです。そっから開花しましたけど、付き合った人数は両手行かないんです。毎回一人と長く付き合うタイプなんですよ」

――「テラスハウス」でも積極的にアプローチしていましたが、告白は自分からする方が多いんですか？

「毎回告白する方ですね。告白されて付き合ったことはないかも。僕テレビ出るまでは100％で告白に成功してたんですよ。あ、でも最初の高校一年の5月に、好きになった子がいて、彼氏でもないのに毎日送り迎えをしてたんです。そしたらある日『何で、彼氏でもないのに送り迎えしてるの？やめて』って言われたのが唯一の失恋でしたね。あと、恋の終わりも僕から告げる方が多いのかな…。何か、決定的に覚めるポイントがあって。いつも、付き合う女性と別れるときは、そのポイントが出たときですね。そうなると、もう気持ちが一気になくなって、さようならって。そういうところが自分勝手って思われちゃうんですよね。だめだ…あと5分したら僕、泣いちゃいますよ(笑)」

――ズバリ！今は恋愛してますか？

「今はしてないです。そこまで盛り上がる気持ちになる人がいないかな。去年の夏に、海の家の店長をしてたんですけど、マネジャーから『女性関係は気を付けてください』って言われてたんです。でも、マジメに働いてたら、急に『もういいです。恋愛したらどうですか？』って言われて(笑)。俺アイドルでもないのに、何で許可が必要なんだ!?って思って(笑)。ただ今は、恋愛という気持ちではないかな。ただ、すてきな人はいっぱいいますよ。人間だもの！」