セクシーなMVが話題!吉沢明歩がソロデビュー
'13年に惜しまれつつ解散したセクシーアイドルグループ、恵比寿マスカッツの中心メンバーで、不動の人気を誇る吉沢明歩が2月18日(水)に待望のソロメジャーデビューを果たす。
デビュー曲となる「大人の片想い。」は自らの実体験をもとに吉沢が初めて作詞にチャレンジした意欲作となっており、別れた相手への愛情をつづった大人ならではの片思いを表現。
また、4バージョン制作された先行配信中のミュージックビデオが、「dビデオ」では1位、2位、3位(1月18日付)を独占、「BeeTV」でも1位('14年12月25日付)を獲得し、リリース前にも関わらず2冠を達成するという快挙を成し遂げ話題を集めている。
今回、吉沢に独占インタビューを行い、ソロデビューの心境や、初めてつづった歌詞に込めた思い、セクシーなミュージックビデオの撮影秘話などを語ってもらった。
――ソロデビューを初めて聞いた時の感想は?
恵比寿マスカッツが解散してからも、「いつか生かせればいいな」という思いでボイストレーニングをずっと続けていたんです。そんな中で頂いたお話だったのですごくうれしかったのですが、いざやるとなると「やらせてもらって大丈夫なのかな?」という不安の方が強かったですね。
――恵比寿マスカッツの曲とは違ったしっとりとした曲と初の作詞については?
曲は、何曲か候補を頂いた中で選ばせていただいたのですが、作詞に関してははじめは合作でという話だったんです。それで、私なりに書かせてもらったものを提出したら、担当者さんが「これでいきましょう!」と言ってくださって単独の作詞ということになりました。
――作詞で苦労したことは?
音と歌詞の語呂を合わせるのがめちゃくちゃ大変でした。特にAメロとBメロは難しかったです。あとは、タイトルを決めるのが本当に難しくて…(苦笑)。若いころにはない恋愛観と、確認しようのない相手に対する思いということで、「大人の片想い。」と付けました。
――ご自身の体験をもとに書かれたと聞きましたが?
自分の愛した人を純粋に思う内容になっています。うまくいかずに離れてしまったけれど、相手が幸せになっている姿を見ても、ねたまず素直に喜べるくらい別れた後も好きでいられる恋愛が理想だなという思いを込めました。いろいろな経験を通して大人になった今だからこそ過去の恋愛を振り返ってこういう歌詞が書けたんだと思います。
――女性の恋愛は「上書き」だと言われていますが、吉沢さんは違いますか?
上書きしないと断ち切れない部分もあると思うのですが、消してしまうのではなくいい思い出として心に留めていたいですね。やっぱり、その人を好きだったという事実は変わらないですし、一緒に過ごした時間は100%相手を愛していた自分がいる。そういった過去の自分を肯定的に持ち続けていたいと思っているので。
――では、新しい恋人が“思い出”を大切にしていて、過去の相手との写真を残していたりしたら?
それはやっぱりやきもち焼いちゃいますね。「どうして残してるの?」って。処分したりはしないですけど、見たくはないから実家とかに置いてほしいです!
――「捨ててほしい」とは言わない?
「捨ててほしい」とは思いますけど、大切にしているのなら言えないですね。逆に、とってあるのではなく処分していないだけだったら…言います(笑)。
――好きな男性のタイプは?
価値観が合う人がいいですね。時間を共有したときに疲れず自然と一緒にいられる人。あとは、匂いフェチなので好きな匂いのする人ですね。近づいた時に、匂いの好みが合わないと無理かなって思うことがあるので(笑)。
――男性に対してつい目がいってしまうポイントは?
服装は見てしまいますね。服装ってセンスや生活感が出ると思うので。やっぱりシワのないパリッとした服装には弱いです。スーツとか!男らしさを感じて頼りたくなる!!
――気になる人を振り向かせるテクニックは?
「男性から告白してほしい」という願望が強いので、気に入っているというサインを出すくらいですね。あとは、そっけない態度をとった後に丁寧な内容のメールを送ったり…とかかな(照)。
――出来上がった曲を初めて聴いた感想は?
ちょっと浮き足立つというか、地に足が着かないような感じでした。(恵比寿マスカッツの曲で吉沢がセンターを務めた)「逆走アイドル」の時は、私がセンターを務めさせていただいてはいましたが、やはりマスカッツみんなの曲ですし、その時とは全然違う心境でしたね。先行配信が始まってランキングが出るのが怖くて、結果を知りたくなかったですもん。
――ふたを開けてみれば1、2、3位独占&2冠達成という快挙でした。
最初に聞いた時は「えっ、うそでしょ!?」って信じられないくらい驚いたのですが、本当に支えられているんだなと。セクシーな感じの内容なので、そういったところが目を引いて聞いてくださった方も多かったとは思うのですが、それ以上に応援してくれている人への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
――MV撮影でのエピソードは?
内容を知らされないまま現場に行ったらフルーツが置いてあったので、「やったー!」という感じでした。フルーツ大好きなんです!(笑)撮影では、大体の流れだけ決めていただいて、自由にやらせていただきました。「自由に何かして」と言われるより、何かテーマを与えていただいた方がやりやすいんですよ。ただ、歌いながらイメージを表現するという点では苦労しました。イメージを損なわないようにカメラから目線を外したり、歌詞の内容に合わせて目線を戻したりというのは初めての経験だったので大変でした。あとは…あんなにすぐ服を脱ぐとは思わなかった!(笑)
――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!
恋愛において、ずっと好きでいたかったのに別れなくちゃいけない局面になってしまったという同じような経験をした人にちょっとでも共感してもらえる部分があったらいいなと思いますし、恋愛に悩んでいる方が聞いた時に「一人でも大丈夫だよ」と背中を押せるような曲になったらいいなと思っています。また、私自身、一度自分が好きになった人に対して、「別れたから無関係」ということではなく、その人をずっと思っていられるような心が優しい女性でいたいなという思いがあるので、そういうメッセージを受け取っていただけたらと思います。
2月18日(水)配信開始
ビクターオフィシャルサイト
【HP】www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025018.html
「dビデオ」内特集ページ
KISS MUSIC VIDEO特集【HP】video.dmkt-sp.jp/ft/b0002974