大島優子連ドラ初主演に堤幸彦「眼光で芝居をして」

2015/02/19 17:39 配信

ドラマ

TBS系の新ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」に大島優子(写真中央)が主演。脚本を櫻井武晴(写真左)、演出を堤幸彦(写真右)らが担当する

TBS系では、4月クールの木曜夜9時枠で大島優子主演の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」を放送することが決定。大島は警視庁組織犯罪対策部内の「暴力団離脱者相談電話」通称“足抜けコール”で働く警察官・永光麦秋を演じる。

物語の舞台は警視庁組織犯罪対策部内の「暴力団離脱者相談電話」、通称“足抜けコール”。“足抜けコール”担当刑事の仕事は、暴力団の構成員(ヤクザ)を堅気に戻すこと。つまり、構成員から“足抜けコール”があると、本人とコンタクトを取り、保護し、所属していた暴力団組織に話をつけ、最終的には堅気の就職先も斡旋する。

麦秋は、保護対象者が脅しをかけられても、その脅しをかけてきた人間に自分の身ひとつで立ち向かい、それがどんな巨大な敵だろうが情け容赦なくたたきのめしていく。

大島は「AKB48を卒業して独り立ちし、今後も自分が続けていきたい役者として、連続ドラマの主演を務めさせていただくことをとても光栄に思います。堤(幸彦)監督の作るキャラクターはかなり個性的なので、現場で話し合いながら、皆さんにインパクトを残せるキャラクターを考えていきたいと思っています」とコメント。

また、監督を務める堤は「今回大島さんが演じる麦秋は怖い人です。すごく怖い人。 本来、大島さんはとても勘がいい方なのですが、今回はその勘のよさを封印して、本音の分からないお芝居をしてほしいと思っています。とにかく目で、眼光でお芝居をしていただきたい。麦秋の理知的かつ不気味さがこのストーリーのメーンなので、それが伝わるよう一生懸命やりたいと思ってます」と期待を寄せている。

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