関ジャニ∞村上信五「亀梨が僕をつぶしに来てる！」

関ジャニ∞・村上信五が1人で作・演出を務める1人舞台「If or…」第7弾の公開舞台稽古と会見が20日に東京・グローブ座で行なわれた。

本舞台のテーマは「スパイ」。奇しくもKAT-TUN亀梨和也が主演するスパイアクション映画「ジョーカー・ゲーム」とテーマがかぶってしまったことに対し、「言い訳みたいになりますけど、こっちは一年前から準備してたんですよ！なのに亀梨が『ジョーカー・ゲーム』やりよって、僕がパクったみたいな空気に…」と村上はボヤキ顔。「たぶんあいつは僕をつぶしに来てますね！」と語り、会場の爆笑を誘った。

'09年の初演以来7回目の上演となる村上の1人舞台「If or…」だが、演じる上での苦労は「素に戻ってしまったら終わりってところ」と村上。「しょっちゅう思いますからね、『オレは何をやってるんや？』と。稽古も、スタッフに見守られながら1人で延々しゃべってて…これの稽古はホンーーーマにつらいです」とまたまたボヤキ。「ジャニーズの人もあまり見に来ない。見ても得るものないと思うんで(笑)。これやったら『滝沢歌舞伎』とか見た方が(笑)」と自虐ネタの連発。

最後には、「滝沢歌舞伎」がシンガポール公演を行うことに引っ掛けて「ありがたいことに7年続けさせていただいてるんで、来年はシンガポール公演を視野に入れていきます。世界への第一歩、手応えしかない！」と笑わせた。