広瀬アリスの素顔にびっくり、門脇麦「かわいくて…」
NHK総合にて3月17日(火)に放送される特別ドラマ「第38回創作テレビドラマ大賞 佐知とマユ」の試写会が行われ、出演者の門脇麦、広瀬アリスらが出席した。
「佐知とマユ」は母親に捨てられた過去を持ち、スーパーマーケットの深夜アルバイトで生計を立てる佐知(門脇)と、そんな佐知のアパートに転がり込む家出少女・マユ(広瀬)の絆を描く物語。
門脇は役について「せりふの半分以上が“…”だったので、何もしない、何もできない感じが不安でしたし、自分と戦った部分でした」と解説した。
一方、奔放に振る舞うギャルのマユを演じた広瀬は「私は逆にせりふが多くて一人でずっと話しているんですが、何を言っても佐知には無視されるし、にらまれるし(笑)。その中で自分のペースを作って淡々としゃべるというのは大変でしたね」と振り返った。
また「手応えを感じたシーンは?」という質問に、広瀬はマユの粗雑な行動を挙げ「外でスーツケースを持って歩くんですが、スーツケースをあんなに雑に扱ったことはなくて。それでも真っすぐ歩かないといけないコースを歩けたときは“いけるな”って思いました」と照れ笑い。
続けて門脇が「アリスちゃんは日に日に動きが雑になるわ、足が開いていくわで、どんどんマユになっていってる感じがしました」と語ると、二人は目を合わせて笑い合った。
なお広瀬と初めて会った際の印象を聞かれた門脇は「最初にお会いするときからずっと(役の)バッチリメークだったので、最後に素顔になるシーンでかわいくてびっくりしました」とコメントした。
同作は脚本家の登竜門として知られる「創作テレビドラマ大賞」の第38回大賞受賞作をドラマ化したもの。足立紳が脚本を手掛けた。出演には門脇、広瀬のほか、富田靖子、本田大輔、与座よしあき、塩野瑛久らがラインアップされている。
3月17日(火)夜10:00-10:48
NHK総合にて放送