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「ご飯作ってくれるとうれしい」伊勢谷友介がアピール

2015/03/17 13:03

出版記念特別トークショーに出席した(写真左から)伊勢谷友介と三國清三シェフ
出版記念特別トークショーに出席した(写真左から)伊勢谷友介と三國清三シェフ

レシピ本「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」(KADOKAWA)の発売を記念して3月16日に都内で特別トークショーが行われ、伊勢谷友介三國清三シェフが出席した。

同書は、東京・丸の内エリアを中心に活躍する和食、フレンチ、イタリアン、アジアンの4ジャンルの人気シェフ25人が考案した“一汁一菜”で簡単にできるレシピ集で、家ごはんの楽しさなどを伝える内容となっている。

イベントでは2人がそれぞれの活動を通じて“食べる、生きる、作る”をテーマに対談。

伊勢谷は'09年に衣食住を中心にクリエイティブな視点でさまざまな社会問題の解決を試みる会社・リバースプロジェクトを立ち上げ。映画監督になることが夢だったという伊勢谷は27歳の時に1本目の作品を撮った。

しかし、目的はもっと先にあるのではと考え、「自分の命をどう使うかということこそが目的だと思います。俳優も会社の代表も、実は表現という意味で、同じ方向を向いているんじゃないかと。両方に意味があると思います」と持論を述べた。

一方、フレンチの第一人者であり丸の内シェフズクラブのメンバーでもある三國シェフは、フレンチ料理はたし算だと語る。「フレンチは数学ができないとダメなんです。一つの食材にソースなどの付け合わせなどを足してハーモニーを作って、最後は創造力が必要です。常に時代に合わせて変化させています」と大御所らしいコメントを。

また伊勢谷は、「僕は全くご飯を作らないのですが、作ってあげるということはお金に代わることじゃなく、食べる人の心を満たしてあげることだと思います。そこに答えが返ってきたらもちろんうれしいけど、そうじゃない人もいます。でも、心の中ではむちゃくちゃ感動しているはず。表現できないだけなんです。だから、作ることが愛情になるんだよってことが料理の手助けになればいいと思います」と食にまつわるメッセージを残した。

なお、食を通じて日本を元気にする「食育丸の内」プロジェクトの一環として、4月16日(木)~29日(祝)のランチタイム(朝11:00-昼2:00)に食に関連したイベント「召しませ一汁一菜~シェフからのご馳走」を東京・丸ビルの丸の内カフェeaseにて開催。本来、和食でいう“一汁三菜”を時間のない現代人向けに“一汁一菜”にした料理を1000円で楽しむことができる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」
価格=1500円(税抜)
発行=KADOKAWA


画像一覧
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  • 出版記念特別トークショーに出席した(写真左から)伊勢谷友介と三國清三シェフ
  • 【写真を見る】発売中のレシピ本「丸の内シェフズクラブ 25人の一汁一菜」を2人そろってPR
  • 先日、三國シェフの店に行ったという伊勢谷は、「デザートが3~4品もあってびっくりした」と明かす
  • 家で料理をするかと聞かれた三國シェフは、「絶対にしません。昔、家でおかゆを作ったら、塩を入れすぎて娘にしょっぱいと言われました」と苦い過去を告白

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    伊勢谷友介

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