田代まさし出所会見で「しゃぶしゃぶの味が忘れられない」

2015/03/18 20:13 配信

イベント・舞台

昨年、刑務所から出所し、出所報告会見&出版記念トークイベントに出席した田代まさし

昨年、刑務所から出所し、出所報告会見&出版記念トークイベントに出席した田代まさし

覚醒剤の使用で3度逮捕され、計7年の刑期を終え、昨年7月に出所。現在、薬物依存症リハビリ施設・日本ダルクでリハビリを行う田代まさしが、自身の薬物体験や逮捕から刑務所内での生活、現在のリハビリの日々を赤裸々に綴った初のコミックエッセイを出版。出所報告会見と出版記念イベント「田代まさしのごめんねトークライブ」が開かれ、日本ダルク本部代表の近藤恒夫氏と共に出席した。

大勢の報道陣が待ちわびる中、以前よりもだいぶふっくらして健康状態もよさそうに見える田代が会場に登場。現在は「ダルクのスタッフとして、施設の掃除をしたり電話番をしたりしながら、週末は近藤会長に付いて、全国の講演会で“薬物の怖さ”を訴えています。薬物依存は病気なので、意志の強さとか関係ないもの。はっきりと二度とやりませんではなく、1日1日やめ続けている生活を重ねていきたい。薬物依存には特効薬がなく、ここで回復しました、というのはないんです。積み重ねなので、回復したら芸能界復帰、とかはないですね」と現在の心境を語り、芸能界復帰説を否定した。

今後の人生設計を尋ねられると「芸能人専用のダルクを作りたい。(昨年、覚醒剤使用の罪で逮捕、懲役3年、執行猶予4年の判決が確定したASKAも同施設でリハビリを行っており)ASKAくんにメッセージを届けにいったんです。『日本でも海外でも、音楽をやっていてる人が覚醒剤に頼っているのはよく聞くことで気持ちはよく分かるけど、薬を使わなくても幸せと感じ事はいっぱいあるよ、過去は変えられないけど生き方を変えればきっと未来が待ってくれるよ』って。うなずいてました」と語った。

自身もヘビーな薬物依存症であったという近藤氏から「ぼくは34年間やめているけど、『あしたは分からない』と言っている。だからマーシーもあしたどうなってるか分からない」とたしなめられると「そんなこと言わないでください!」あわてる一幕も。

刑務所からの出所後、10キロ近く太ったという田代。出所後に食べたもので、一番美味しかったものを尋ねられると「出てきた日に近藤会長に食事に連れて行かれたのがしゃぶしゃぶだったんです。『しゃぶしゃぶ良いわけないだろう』と普通思いますが、近藤会長の手荒い歓迎ですね。でも、今思えばラクでしたね。普通は(その言葉にも)触れないようにするんですけど。そんな味が忘れられません(笑)」と話し会場を沸かせた。

今回出版となる「マーシーの薬物リハビリ日記」は、「人気絶頂から地獄の『転落人生』へ」「世にも奇妙な!?『刑務所』の日々」「『薬物依存症』のマーシーです!リハビリの日々」の3章に分かれ、釈明会見での“ミニにタコができる”発言で芸能生活無期限停止となった'00年の盗撮事件から、昨年出所し、現在のリハビリ生活までを綴ったコミックエッセイ。薬物に溺れてしまうまでのいきさつや、薬物を使用することの本当の怖さはもちろん、気になる刑務所生活の裏側が語られている。

「マーシーの薬物リハビリ日記」は3月25日(水)、アーススターエンターテインメントより定価1296円で発行される。

3月25日(水)発売
「マーシーの薬物リハビリ日記」
1296円