5月6日(水)にテレビ東京系で放送される「2015ゴールデンウイーク ボクシング・スペシャル」の記者会見が3月20日に後楽園ホール展示場で行われ、出場する内山高志、田口良一、池原シーサー久美子、江畑佳代子の4選手が登壇した。
同番組は、同日に東京・大田区総合体育館で行われる3試合の世界タイトルマッチをゴールデンタイムに放送。WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ「内山高志×ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)」、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ「田口良一×クワンタイ・シスモーゼン(タイ)」、WBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ「池原シーサー久美子×江畑佳代子」の試合を中継する。
10度目の防衛戦となる内山は、OPBF王座を4度防衛しながら、WBCムエタイ・ライト級王座も保持するジョムトーンと対戦。「打撃に関しては天才だと思う。キックだろうとボクシングだろうと関係ない。とにかく自分のボクシングをやって勝利につながるか。それだけ」と意気込みを語った。
田口は元WBAミニマム級王者のクワンタイを相手に初防衛戦に臨む。「今までのように、先手で攻めていく。自分のスタイルを貫き通す」と、挑戦者時代とスタイルを変えずに戦うと明言。
2度目の防衛戦となる池原は、OPBF東洋太平洋女子フライ級王者・江畑の挑戦を受ける。「(大きな大会の試合で)たくさんの方に見てもらえるのがうれしい。こんなチャンスはなかなかない。池原シーサー久美子という選手を覚えてもらえるように頑張りたい」と語り、4度目の世界王座挑戦となる江畑は「4度目の挑戦は常識外れなこと。チャンスを頂いて感謝している。“4度目の正直”で、ピンクのベルトは私が持ち帰りたい」と悲壮な決意を明かした。
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