ジャニーズWEST中間淳太もオープニングで感極まる
3月28日(土)、長い間孫に会えていない祖父母が孫を訪ねるバラエティー「孫をたずねて三千里」(関西テレビ)が放送される。昨年3月に放送され、日本民放連盟賞テレビエンターテインメント部門の優秀賞を受賞した作品の第2弾となる。
前回に引き続き、つるの剛士、はるな愛、桂ざこば、未知やすえが出演する他、孫の立場でジャニーズWEST・中間淳太が登場する。
祖父母が台湾で暮らしているという中間は、おじいちゃん、おばあちゃんっ子ということで、オープニングVTRを見るだけですっかり感情移入。
涙もろいざこばも「師匠のお通夜とお葬式で十分泣いてきたから、もうきょうは僕は泣かない…」と断言するも、すでに涙目に。
そんな番組スタートから、まずははるなが大阪市旭区でクリーニング店を営む高橋正純さん(77歳)、政子さん(71歳)夫婦を訪問することに。
アメリカ・ロサンゼルスでネイリストとして活躍する孫・優里さん(22歳)は、8月にロスで結婚式を挙げるが、祖父母は店が忙しく挙式に出席できないという。
幼いころ、いつも一緒にご飯を食べていた優里さんにどうしても結婚のお祝いを伝えたいという祖父母は、アメリカに向かうことに。突然の訪問に優里さんの目に涙があふれる中、ラストには孫夫婦から感動の逆サプライズが。祖父母の思いにじかに接していたはるなは、涙が止まらず「もう! 顔、ボロボロなる~」と感想を。
さらに、未知は福岡に住む伊藤英征さん(72歳)夫妻を訪問し、伊藤さんはブラジルに住む16歳の孫の元に、初の海外ながら一人で出発する。
収録を終えたはるなは「泣きました。おじいちゃん、おばあちゃんのお孫さんに対する気持ちをこんなに出せる瞬間はないと思うんですよね。お孫さんに会いに行った時の、あふれ出す笑顔と涙と感情が伝わってくるんですよ。よそのご家庭なのに、こんなにいとおしさが伝わる番組なんて…2回目なんですが、毎回本当に優しくあったかい気持ちになれる番組なので、すごく充実した時間でした」としみじみ。
一方、つるのは「孫って自分で育てたわけではないんだけれど、毎回おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんに会うとうれしそうな表情を見せるので、涙の一つ一つに、昔からの関係性がすごく見えてきますよね。僕もたくさんの孫ができる予定なので、孫とたくさん関わりを持っていかなきゃいけないなと思わせてくれる番組ですね」とコメントした。
また、昨年放送した1回目の作品が日本民放連盟賞テレビエンターテインメント部門優秀賞を受賞したことについて、「この番組を見て、懐かしさとか愛を感じてもらえる人がたくさんいらっしゃったということ、そして、私自身もそういう番組に関われたことがうれしいですね。良い番組ですよね、本当に。私がもし芸能界にいなくても、見たいと思う番組です。テレビの向こうで見て号泣していると思います」(はるな)
「すごい! と思ったし、うれしかったですね。全国ネットになってほしいですよね。ひ孫をたずねて三千里とかやらないと無理かな。うちの娘が先日実家に帰った時に、ひいばあちゃんに料理を教わってたんですよ。世代間交流というか異世代の方たちの関わりは、いろんな意味でも良いと思うので。子供たちにとっても知恵をもらえるし、おじいちゃんおばあちゃんにとっても、少子化の時代にいろんな意味で勉強になると思うし」(つるの)
最後に見どころを、はるなは「よそのおじいちゃんとおばあちゃんなんですが、見ているうちに自分のおじいちゃん、おばあちゃんみたいな気持ちになるし、おじいちゃんやおばあちゃんの立場の方は自分のような気持ちになって、ハラハラドキドキしながらもほっこり、心があったまる番組なので、この番組を見て癒やされてほしいですね」とアピール。
さらに、つるのは「近くにいると当たり前だと思っていた存在が、遠く離れると当たり前じゃなくなるっていうことを、あらためて認識してもらえるし、そう感じることで絆が深まる番組だと思います。世代を超えて、家族みんなで見てほしいなと思います」と語った。
3月28日(土)
昼3:00-4:25
関西テレビで放送