初回視聴率21.2%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)と出だし好調な連続テレビ小説「まれ」(NHK総合ほか)。4月6日(月)から始まる第2週ではヒロイン・希(土屋太鳳)が高校生になり、幼なじみの圭太(山崎賢人)と再会。“地道にコツコツ”がモットーである希の、17歳らしい甘酸っぱい心模様も描かれる。
父の徹(大泉洋)が6年前に東京に出稼ぎに行ったまま戻らず、高校3年生になった希は畑仕事や朝市での売り子、食堂でのアルバイトと家計を支えるため多忙な毎日を過ごしていた。
そんな中、小学生の時、石川・金沢に引っ越して行った圭太が輪島に戻ってくる。一方、希たちは卒業を前に同級生との思い出をつくるため夏祭りで、神様が歩く道を照らす切子灯籠“キリコ”を担ぐことを決める。
幼いころからの計画通り公務員を目指している希は、東京行きを目指して頑張る一子(清水富美加)や、安定を第一に考える自分を叱咤(しった)し、夢について熱く語る圭太と接するうちに夢への考え方が変化していく。
祭りの準備をしながら圭太は、離れていても希のことは支えだったと語り、互いの思いは高まっていく。祭り当日、みんなでキリコを担いだ後、圭太は希の腕をつかみ、あす伝えたい事があると告げる。
二人の思いは通じ合うのか、また6年ぶりに帰ってくる父・徹と希たちの関係はどうなるのか注目だ。
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