テレビ東京系ほかで放送中のアニメ「プリパラ」に声優として出演するアイドルユニット・i☆Risのファーストアルバム『We are i☆Ris!!!』が4月8日に発売。リリースを記念して、i☆RisメンバーがSmartザテレビジョンにコメントを寄せてくれた。
コメント第3弾は茜屋日海夏。「プリパラ」では「かしこまっ!」が決めぜりふの主人公・真中らぁらをキュートに演じる一方、ライブでは「汗もしたたるいい女」と称されるほどの激しいパフォーマンスでファンを魅了している。
そんな茜屋がi☆Risの活動、そして「プリパラ」についても自ら演じるらぁらや「Realize!」(i☆Risの最新シングルで1月期のオープニングテーマ)について語った。
茜屋日海夏コメント(「プリパラ」真中らぁら役)
「Realize!」は、“成長”を感じた曲でした。i☆Risが歌う「プリパラ」の主題歌としては「Make it!」「ミラクル☆パラダイス」に続く3曲目ですが、この3曲は女の子の成長ストーリーとしてつながっていると思うんです。
「Make it!」は、夢に向かってがんばりたいけど自信がない女の子が一歩踏み出す瞬間を描いていて、「ミラクル☆パラダイス」は少しずつステップアップしている女の子に生まれた心の葛藤が歌詞に込められています。
そして「Realize!」は、葛藤を乗り越えた女の子が「孤独じゃないんだ、みんなで一緒にがんばろう!」と、仲間の大切さに気付く歌じゃないかって。それはまさに、らぁらちゃんたちであり、私たちi☆Risのことでもあると思っています。
「プリパラ」のオープニングアニメも、今までのライブシーンの動きとかが少しずつ取り入れられたものになっているんですよ。だからこそ、成長の曲なんだなって。劇中のライブシーンでも、やっと一致団結できるようになったらぁらちゃんたちの成長が見えて、じんときました。
らぁらちゃんは明るくて元気で、なにより純粋にプリパラを楽しむ、まさに主人公という感じの女の子です。でも最近思ったんですけど、何事も「純粋に楽しむ」ということは本当に難しいことですよね。だからこれだけの純粋さは、らぁらちゃんにしか出せない天性のものだと思います。私は「らぁらちゃんに成りきれているのかな」と悩む部分もありつつ、新シリーズでも変わらないらぁらちゃんでいてほしいと思いながら演じています。
『We are i☆Ris!!!』は「ありがとうございます」という気持ちがいっぱい詰まっています。i☆Risがどうしてここまで来られたかというと、それはやっぱり私たちを支えてくださる方のおかげでしかなくて。『We are i☆Ris!!!』も皆さんに支えられた結果の一つなので、感謝しかないです。
だからこそ、ライブツアーでも「ありがとう」の気持ちを伝えていきたいです。単独でツアーができる、というのは私たちにとってとても重要なことで、「私たちから皆さんに会いにいけるようになった」という“成長”の証なんです。ぜひ皆さんとライブでお会いしたいです!
■i☆Ris(アイリス)は'12年に行われたオーデションを機に結成された6人組ユニット。声優とアイドルを両立する“ハイブリッドユニット”として活躍。
またメンバー全員が、アイドルに憧れる女の子たちが“神アイドル”を目指す姿を描くアニメ「プリパラ」のメーンキャスト役を務め、劇中のライブシーンを実際のライブで忠実に再現してみせるなど、ユニットの本領を見せている。
そんな彼女たちも、活動から2年半、8枚のシングルを経て念願の『We are i☆Ris!!!』をリリース。さらに4月18日(土)からは、アルバムリリースを記念して5都市を回る初の全国ツアーを敢行。さらなる活躍が期待される。
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