松木安太郎が東京五輪への思いを語る
毎週土曜の深夜に放送中のスポーツ・報道系情報番組「TOKYO応援宣言」(テレビ朝日系)にレギュラー出演中の松木安太郎が、'20年東京五輪を目指すアスリートたちへの思いや同番組の応援ナビゲーターを務める現在の心境を明かした。
「ウチのおじいさんが相撲取り(元十両・葵竜)でスポーツが好きだったこともあり、'64年の東京オリンピックを一緒に見た記憶があります。当時小学校1年生だったんですけど、三宅義信さんが金メダルを取った重量挙げ、体操、バレーボール…。『選手たちが日本のために必死に頑張っているんだ』という思いで見ていましたね」と、五輪の思い出をコメント。
さらに「'20年には僕の孫が7歳になるんです。だから、僕と全く同じような感じでオリンピックを経験するのかなと思っています。すごくうれしい」と喜びを語る。
「ただ、僕が見た東京オリンピックでは『選手たちが強豪国を相手に必死に頑張っていた』というイメージもありました。それが今は日本が世界と肩を並べられるような国になり、新たなジェネレーションの選手たちが日本の新たな形を見せていくオリンピックになると思います」と期待を寄せる。
「僕がオリンピックでサッカーの影響を受けたのは、日本が銅メダルを獲得したメキシコ大会ですね。僕は、サッカーがやりたくてサッカー部に入ったわけじゃないんです。周りのみんながサッカー部に入っていて、僕も友達が欲しかったから入っただけ。当時はゴールキーパーだったんですが、コンクリートのグラウンドでゴールキーパーをやるなんて、とんでもないこともしました(笑)。まさに昭和のイケイケのサッカーです」と、サッカーを小学校2年で始めたきっかけを明かした。
「ワールドカップが生きている間に日本で開催されることはないと思っていたので'02年に行われたときはすごく驚いた! そして、今度は東京でオリンピックですからね」と、'20年の東京オリンピックが決まった時の驚きと興奮を語った。
さらに、「僕も今のところ元気ですから(笑)、今度は『きちっとスポーツを観戦、応援する』という部分で、新しいオリンピック体験ができると楽しみにしています。選手にとっても、“母国でのオリンピック”はとってもやりがいがありますし、過去の大会を見るとホームの選手が意外な力を発揮することが多かった。だから、日本のメダルの数も期待できると思います」と日本代表選手へ期待を寄せる。
「'64年当時の僕は小学校1年生ですから、学校がお昼ぐらいに終わるのでテレビで見ることができたんです。でも、高学年や中学生はきっと見られなかったんじゃないかな。だから、'20年は学校を休みや早退にできればいいんですが(笑)。いや、それだけ日本が国中で応援している雰囲気にしてもいいと思うんですけど(笑)」と5年後に開催が迫る東京オリンピックへの思いを熱く語った。
毎週土曜夜0:15-0:45
テレビ朝日系にて放送