ジャニーズWESTの1stツアー「パリピポ」が6日、横浜アリーナで公演3日目を迎えた。
発売中のアルバム「パリピポ」を引っさげて行う初めてのツアーは、重岡大毅の「楽しんでいこうぜ!」の声とともに始まり、アップテンポな曲が続くと会場のボルテージは急上昇。かっこいいダンスを魅せる大人な雰囲気の曲や、ピコピコハンマーやタンバリンなどを持って思い思いにワイワイする曲、パラパラを踊る曲などを披露。
また、神山智洋が頭にバンダナを巻いた衣装だったため「玉置さんはどうやった?」「玉置浩二さんちゃうわ!」という彼ららしい、ボケとツッコミも。先輩の関ジャニ∞の村上信五、丸山隆平、安田章大が見守る中、7人はかっこよさと面白さのギャップでファンをすっかり魅了していた。
MCコーナーでは、公開記者会見としてステージ上で撮影とインタビューを実施。初の全国ツアーについて聞かれると、桐山照史は「夢でした」と満面の笑み。
重岡は「友達に、何してるのって聞かれたら『全国ツアーしてる』って言う(笑)」とドヤ顔でエピソードを披露した。
今回のアルバム&ツアーのタイトルである「パリピポ」は藤井流星の案であったことが明かされ、グッズは桐山がメーンで考案。パリピポくんというキャラクターもそこから生まれたようで、声は濱田崇裕が担当するなど、メンバーもコンサート作りを積極的に楽しんでいる模様。
「いずれはエイトさん(関ジャニ∞)みたくドームでやりたい」(小瀧望)と野望を語ると、「ギャルってすごいと思った」とパラパラの振り付けを覚えるのに苦労した中間淳太をはじめ、みんなが「ドームでパラパラやりたい!」と乗り気に。「ギネスになるんちゃう? 夢が広がるな」(重岡)と先輩たちの背中を追いつつ、自分たちらしさを忘れない彼らの姿勢が垣間見られた。
最後は全員で曲に合わせてタオルを回して、会場は大盛り上がり。「僕たちにこれからもついてきてください!」(重岡)という言葉で興奮冷めやらぬまま、コンサートは幕を閉じた。
コンサートツアー「パリピポ」は、これから名古屋、大阪、広島、福岡を回り、6月7日(日)の神戸まで約15万人を動員して行われる予定。