'14年2月24日に行われた「AKB48 グループ大組閣祭り」以来、AKB48チームBに交換留学生として活動していた乃木坂46・生駒里奈が、東京・AKB48劇場で、AKB48として最後のパフォーマンスを披露した。
公演では、渡辺麻友とのユニット曲「でもでもの涙」を含む15曲が披露され、MCは“生駒を褒めまくろう!”というテーマで行われた。
生駒はまず、チームBメンバーから「(乃木坂46の新曲の)センターおめでとう!」と祝福され、さらに渡辺からは「見た目もかわいくて、この前の最後の握手会でレーンが初めて隣同士で、ずっと生駒ちゃん見てたんだけど、なんて愛らしいこと…。生まれたてのひよこちゃんみたいで本当にかわいいと思って。なのに中身は肝が据わってるし、こんな小さな体なのにすごいパワーを持ってる!」とべた褒めされ、生駒も思わず赤面するほど。
公演終了後には、12月19日に19回目の誕生日を迎えた生駒の“生誕祭”が遅ればせながら行われ、本日休演のチームBキャプテン・倉持明日香と伊豆田莉奈からケーキが運ばれた。生駒は「皆さんを安心させられるような、しっかりした人になりたいと思います」と、19歳の抱負を語った。
そして、渡辺からサプライズで手紙によるメッセージが送られた。「兼任前より見違えるほど成長したと思います。今の“いこたん”に怖いものなんて何にもありません。AKB48で学んだことを生かして、乃木坂46のセンターとしてグループを引っ張っていってください。これからは違うフィールドでお互い頑張っていこうね。ずーっと大好き!」と、渡辺がエールを送ると、生駒の瞳から大粒の涙がこぼれた。
生駒も「最初のころは、乃木坂のメンバーにしか頼れなかったのに、麻友さんとかチームBのみんなが“大丈夫だよ”ってフォローして、支えてくれるメンバーがいるって思っただけで強くなれました。当初、AKB48というグループは大先輩だったのに、こんな風に仲間と思ってくれることがうれしくて、安心しました。本当にありがとうございます」と、感謝の気持ちを明かした。
最後に、チームBメンバーで乃木坂46の「おいでシャンプー」を披露して、生駒の交換留学が幕を閉じた。