舞台あいさつでスカートめくり!?
映画「やるっきゃ騎士(ナイト)」(公開中)の初日舞台あいさつが、5月23日に都内の劇場で行われ、出演者の中村倫也、遠藤新菜、柾木玲弥、柳英里紗と平林克理監督が登壇した。
同作品は、'80年代に一世を風靡(ふうび)した漫画を実写映画化したもので、ちょっとエッチな内容のためセクシーなシーンが満載のエロコメディー。
実力派俳優の中村が主演を務め、セクシー過ぎる学園の支配者・美崎静香役にはnon-noモデルの遠藤が、さらに中村演じる主人公の友人・山田たかしをジュノンボーイの柾木が演じるなど、注目の若手が出演していることでも注目を集めている。
聖愛学園に転校してきた誠豪介(中村)は、学園の「女尊男卑」を壊すため、男子生徒に不条理なルールを強要する自治クラブ会長・美崎静香(遠藤)に宣戦布告するが…といったストーリー。
登壇した中村は「スケジュール的に大変だったので、体力的にはキツい仕事でしたけど、麗しいレディーたちのおパンティーが見られたので、不思議と疲れは感じませんでした」と撮影を振り返り、会場を沸かせた。
一方、遠藤は「(内容が)自分が体験することのない状況なので、全てが新鮮でした。スカートめくりされたり、お風呂も…(照)」と告白。
また、柾木は「出来上がった作品を見たのですが、終始、鼻の穴が膨らんでいたのを見て『あぁ、俺、撮影中ずっと興奮してたんだな…』って」と赤面する一幕も。
ほか、スカートめくりをされるシーンの撮影について柳は「皆さん部活のような雰囲気を作ってくださったので、『パンツを見せることは恥ずかしくないことなんだ！』と自分に言い聞かせて、『先輩！ めくってください！ お願いします!!』という感じでした(笑)」と裏話を披露し、笑いを誘った。
最後に中村は「この映画は、草食系男子や少子化などの社会問題に警鐘を鳴らす、レンタルビデオ店では社会派コーナーに並ぶ作品となっていますので、皆さんも粛々とした気持ちで見てもらいたいです」とユーモアたっぷりにアピールした。
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東京 池袋シネマ・ロサほかで公開中
