三宅裕司が構成、演出を手掛けた「熱海五郎一座」の新作舞台「プリティウーマンの勝手にボディガード」の囲み取材が新橋演舞場で行われ、出演者でもある三宅の他、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、大地真央が登場した。
本作は、「伝説のSP役」にゲストとして大地を迎え、来日したハリウッドスターの警護をすることになったSPたちのドタバタコメディー劇を展開していく。
開幕を控え、大地は「シリアスな私としてはすごく面白くて楽しい。このメンバーの中に入れて幸せ」と明かし、さらに「ストーリーもしっかりしているし笑える。私も見たい」と作品に自信を見せた。
そんな大地について座長の三宅は「格好いい大地さんに、めちゃくちゃボケて、ずっこけていただく。こんな落差のある人はいない。予想通り、見事にボケてくださっている」と大絶賛。
劇中、そばにいることが多い昇太も「普段、(笑点で)隣にいるのは(林家)木久扇師匠だから、フランス人形とわら人形くらいの差。楽しく1カ月を過ごすことができそう」と頬を緩ませた。
会見には、巡査役を日替わりで演じるTake2の東と深沢もおり、不仲説について記者にツッコまれる一面も。東は「仲が悪いのではなく、すんごく悪いんです」と笑い飛ばし、深沢は初回公演を東が務めることについて「(東の)いいところは盗んでいきたい」とポジティブに返した。
公演は6月2日から26日(金)まで新橋演舞場で行われる。
実力派喜劇俳優たちが繰り広げるコントのような物語と大女優・大地の見事な“コメディエンヌ”ぶりは見逃せない。
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