乃木坂46・和田まあやが“ぐるぐる”を英訳したら…

芸能一般

2015/06/04 17:11

6月28日(日)からCS放送のTBSチャンネル1で、乃木坂46の新番組「乃木坂46えいご(のぎえいご)」(毎月最終日曜夜11:30-0:00)がスタート。

同番組は乃木坂46メンバーの川後陽菜、北野日奈子、能條愛未、和田まあや、4人のレギュラーが、日本人にもなじみのある海外のポピュラーソングを通じて、歌いながら楽しく、今すぐ使える英会話を学んでいくバラエティー。

初回収録前に囲み取材が行われ、レギュラーの4人と初回ゲストの桜井玲香が登場した。

――学校での英語の成績はいかがでしたか？

能條：英語は中学1年生の時に85点を取って、それが今までの最高点(笑)。その時はすごい得意でしたけど、そこからはあまり…。しゃべるのも書くのも文章が苦手ですね。暗記は得意なんですよ。その気になれば、「どんとこい」くらいの感じではあります(笑)。

北野：私は中学1年生の最初のテストで100点を取りました。それですごい好きになって、塾に通ったんですけど、塾に通ってみたら難しかったです。

川後：テストでは割と書く方はできるんですけど、聞くのができなくて。日常会話とか、テストの問題だったら答えられるのに、しゃべられると何を言っているのか分からないので、聞き取りが苦手ですね。

和田：今学校で英語をやってるんですけど、成績順に分けられていて一番下なので、“伸びしろ”は誰よりもあります(笑)。あと、文章の中のどれが主語かっていうのは分かるので、主語が分からないなってなったら私に聞いてほしいです。

桜井：リスニングでRとLの聞き分けが苦手で、ネイティブの先生の授業もあったんですけど、先生と全然会話ができないし、恥ずかしくてなかなか言葉にできなかったですね。

和田：みんなそれぞれいいところがあるので、4人の力を合わせれば大丈夫じゃないかなと。

――“いいところ”という話が出ましたので、いま右隣にいるメンバーのいいところを紹介してみてください。

能條：(北野は)元気さがピカイチなのでこの中では断トツの“元気印”担当です。

北野：川後さんはいつも冷静なので、みんな何が正解かとか分からなくなりそうな時とか、終わりが見えない会話でもツッコミで落としてくれると思います(笑)。

川後：まあやは“ポジティブなバカ”(笑)。自信がすごくあって、一番若いから吸収力があると思いますし、一番成長が見られそうです。

和田：玲香ちゃんは口の動きで喜怒哀楽を表現できるんです。言葉にしなくても疲れていたり、テンションが落ちてると、絵に描いたように口角が急降下して。で、笑ってきれいな白い歯が見えると楽しいんだなっていうのが分かる。顔で喜怒哀楽が分かる女性です。

桜井：愛未はこの4人の中では最年長で、普段バラエティーでは面白くしてくれるメンバーなんですけど、この中ではボケにも回れるし、まとめ役にも回れる2つの役割を担えるメンバーかなって思うので、期待大だと思います。

――それぞれ英語で歌いたい乃木坂46の曲があれば教えてください。

能條：「制服のマネキン」はアップテンポだからどうなるんだろう。めっちゃ早口になりそうだから、ちょっとやってみたいです。

北野：私は「気づいたら片思い」。日本語でも歌詞が切なくてキュンとするので、英語だとどうなるのかなと。「気づいたら片思い」もAメロBメロがすごい忙しくて口が回らないんですよ。それを英語にしたらどうなるんだろうと思います。

川後：私は「ぐるぐるカーテン」ですかね。やっぱりデビュー曲なので、乃木坂らしさを英語でどう表現できるか難しいと思うんですけど、やってみたいなと思います。

――「ぐるぐる」ってどうなるんでしょうね？

和田：回転回転？あ、日本語か。間違えました(一同爆笑)。私は「君の名は希望」で、ピアノバージョンで披露したりとか、アカペラで披露したりとかいろんなバージョンがあるので、英語もやってみたいなって思いました。

桜井：私は「乃木坂の詩」。ライブでアンコールの最後にくる曲なので、歌詞も理解してもらいつつ、一緒にできたらいいなと思います。

――最後に番組の見どころをお願いします。

能條：単純に私たちが英語を楽しんでいるその姿を見てほしいです。

北野：英語って大人になって「やっとけばよかった」って言う人が多いと思うので、そういう大人の方や、これから英語を覚える小さい子供たちとも、一緒に勉強できたらいいなと思います。

川後：私たちの成長過程を見てほしいのと、見ていてスッと入ってくるような楽しい番組にできたらいいなと思います。

桜井：みんな英語ができないと言ってるメンバーなんですけど、多分、日本人ってほとんどの方が英語ができないと思うんです。そういう意味では4人を見ていて重なる部分がたくさんあると思うので、「こういうできない自分もいていいんだ」と安心して一緒に英語を学んでいけるような番組になると思います。

和田：私は英語が苦手でローマ字読みをしちゃうんですね。例えば“Bus”って書いてあるのに“ブス”って読むとか。番組は基礎からやってくださると思うので、成長していく過程を、視聴者の皆さんに親のように見守っていただいて、一緒に勉強できればいいなと思います。