シシド・カフカが斎藤工らのドラマ撮影現場を訪問！
毎週木曜に放送中のドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ系)で、6月11日(木)放送の10話を前に主題歌を担当するシシド・カフカが撮影現場を初訪問した。
同作は、大学病院を舞台に出世争いや恋愛、不倫、三角関係などさまざまな悩みを抱えながら生きる医師たちの姿を描く“医療ラブストーリー”。
斎藤工演じる主人公の守田春樹と石田ゆり子演じる先輩医師の近藤千鶴の恋愛を中心に、麻酔科医の河合奈々(相武紗季)と外科医の高橋宗太郎(平山浩行)や、内科医の市川友子(板谷由夏)と外科医・仁志祐介(伊原剛志)の恋愛事情を描いている。
さらに、後半では大学病院の経営本部長・渡辺幹夫(生瀬勝久)が絡んだ出世事情なども描き、6月18日(木)放送の最終回に向けてストーリーは佳境に。
シシドは、最終回の病院でのシーン撮影が行われている現場を訪れ、斎藤、石田と対面を果たした。
主題歌「Don't be love/feat.斉藤和義」について聞かれた斎藤が「歌が躍動している感じがします。僕たち二人がのんびりした雰囲気なので、そのテンションに“ムチ”打つような感じで、音楽を刻んでいただいています」とコメントする一方、シシドと初対面という石田は「千鶴の目線で書かれた歌詞に勇気をいただきました。ドラマの撮影当初、役の方向性がまだつかめない時に、主題歌で方向性が見えた部分もあり、あらためて音楽の偉大さを感じました」と話した。
そして、シシドは「千鶴のことを想像しながら、歌詞を考えました。千鶴の“物腰は柔らかいけど、芯が通っていて熱いものを持っている”という性格ながら“恋から距離がある女性”ということで、イメージの熱を冷ますのが大変でした」と曲作りのエピソードを明かした。
また、シシドは実際に主題歌がドラマ放送時に流れた際には「恥ずかしい感じもしましたが、自分たちが作った音楽が(ドラマの)世界観に放たれた瞬間だったので、とても興奮したのを覚えています」と振り返った。
6月11日(木)放送の10話では、経営本部長の渡辺(生瀬勝久)から退職勧告を言い渡された春樹を千鶴がかばうが、その裏で渡辺が末期の肝臓がんであることが発覚する。
斎藤は「今までで一番いろんなことが一気に動き出すラストスパートの始まりの回だと思います。ただ、1話から共通しているのは、一人の問題が一人ではないというか、誰かと喜びも悲しみも共有しているということだと思います。そんな時間の蓄積によって、春樹の不安も個人のものだけでなく、春樹に突き付けられた問題は、みんながどこか自分の問題のように捉えている気がしているんです。一人じゃない感じがしています。このチームでいろんなことを乗り越えるというミッションを視聴者の方も見届けていただきたいと思います」とコメントした。
また、石田は「物語が大きく動き出します。千鶴が封印していたものを解く回でもあるので、ぜひ注目していただきたいと思います」と見どころを語った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週木曜夜10:00-10:54
フジテレビ系で放送
※第10話は6月11日(木)、最終回は6月18日(木)放送
