「AKB ShortShorts」projectの製作発表会見が、6月12日に都内で行われ、NGT48・北原里英が登場した。
同プロジェクトは、AKB48グループメンバーとアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」がコラボレーションした企画で、タイトルは「9つの窓」。
1作10分という物語を9作品制作し、AKB48グル―プメンバーが1作品ずつ主演を務める。合計9作品で90分となり、'16年早春に「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」と連動した横浜みなとみらいのショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」をメーン館に全国順次公開予定。
作品内容はハートフル、ファンタジー、コメディー、サスペンスなどさまざまなストーリーとさまざまな監督や脚本家が集結し、現在9本中4本が撮影済み。残り5本の出演者は、9月9日(水)にホームページで発表される。
撮影済みの4作品は、北原出演の「お電話ありがとうございます」、AKB48・茂木忍出演の「赤い糸」、SNH48/SKE48・宮澤佐江出演の「回想電車」、AKB48・中西智代梨出演の「さおり」。
会見に登場した北原は、「短編は、短い分、良さが凝縮されていますし、展開が早いので飽きずに見てもらえると思うので、ぜひ見てもらいたいですね」とにっこり。
また、同映画祭がアメリカのアカデミー賞公認の映画祭であることを受け、「夢が膨らみますよね! いずれは世界の映画祭に参加したいという夢があるので、その夢の第一歩になったらいいなと思っています」と語った。
さらに、今後共演してみたいメンバーについて「今回、お芝居の道に進むということで卒業発表した松井玲奈ちゃんですね。いずれ私もお芝居の道に行きたいと思っているので、卒業した後にどこかで共演できたらすてきかな、と思います」と告白。
最後に「今回こうして、この素晴らしい映画祭にAKB48が関われたこと、本当にうれしく思います。私を含め、メンバーみんなまだまだ演技に関して初心者だと思いますが、皆さまに温かく見守っていただけたらなと思います」とあいさつした。
会見後に行われた囲み取材では、「この企画に選んでいただいたことがうれしかったですね。(女優志望のため)選ばれてなかったら多分悔しい思いをしていたと思うので」と感想を明かした。
また、自身最高位となる11位にランクインした「第7回 AKB48選抜総選挙」について、「2年間選抜から離れていたので、久しぶりの1人のスピーチは緊張しました。前回指原がセンターだったとき(第5回 AKB48選抜総選挙)は、私は選抜に入れていなくて、せっかく指原がセンターなのに自分が曲に参加できないことが悔しかったので、ことしは指原センターの曲で一緒に踊れるのはうれしいです」と話し、同期愛を見せた。
ほか、現在メンバーオーディション中のNGT48について、「ゆきりん(柏木由紀)はAKB48と兼任なのですが、すごくNGTのことを考えてくれていて、ドラフトの時もたくさんアドバイスをくれました」とコメントし、「“追いつけ追い越せ”精神で、すぐにでもAKB48のライバルになれるようなグループになりたいなと思います!」と意欲を見せた。
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