又吉直樹＆加藤シゲアキの“物書き”コンビ初共演！

芸能一般

2015/06/18 00:00

6月26日(金)放送の「タイプライターズ～物書きの世界～」でピース・又吉直樹とNEWS・加藤シゲアキが共演！

6月26日(金)放送の「タイプライターズ～物書きの世界～」(夜1:40-2:40フジテレビ)で、ピース・又吉直樹とNEWS・加藤シゲアキの2人の共演が決まった。又吉と加藤はお笑い、アイドルという肩書がある中、共に小説を創作し“物書き”としての顔を持つ共通点があり、今回番組で初共演を果たす。

「タイプライターズ―」は、又吉と加藤がホストとなり、ゲストに同じく作家を招き、その人の知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく、“物書きの物書きによる物書きのためのバラエティー”となっている。

今回のゲスト作家は、直木賞作家・朝井リョウ。収録は、朝井の出身校である早稲田大学構内の教室でスタート。ここでは3人の創作の仕方や秘話、編集者との向き合い方などのエピソードから、デビュー前の思い出などを語り合った。

その後、朝井が「緊張する場所」という美容室に場所を移し、再び3人でトークを。朝井がなぜ美容室が苦手なのかを明かし、さらには「洗髪して拭いてもらった分、美容師さんからののしってほしい」という心の内や、職業をシステムエンジニアと偽ったことがあるというエピソードが明かされ、又吉と加藤も思わず爆笑してしまう一幕も。

最後に、ことし発刊された朝井の新刊「武道館」にちなんで、日本武道館を窓から見下ろせるカフェに移動。「武道館」に関するさまざまなテーマについてトークが展開した。

3人の和やかな雰囲気と“創作”に対する真摯(しんし)な考え方で、トークは止まらずスタッフから「ストップ」がかかるほど。収録後、朝井は「この番組に2回目があるといいですね！」と、レギュラー化への期待を寄せた。又吉は「僕は考え過ぎだとよく言われるのですが、朝井さんの考え過ぎはもっとすごかったです！」とコメントし、加藤は「僕も考え過ぎだとよく言われてきましたが、朝井さんと比べると普通だなと思えて、逆にショックでしたよ(笑)」と率直な感想を述べた。

さらに又吉は、今後第2弾があった場合に会いたい作家として、「中村文則さん、西加奈子さん」、加藤は「舞城王太郎さん」とそれぞれ名前を挙げ、また加藤は「番組タイトルが“物書き”なので、エッセイストでも歌人でも脚本家でも、幅広くお会いしたいですね」と続けた。

最後に又吉は、「加藤さんや朝井さんの作品に関することや、どのように執筆しているのかという話が聞けて、本が好きな方はもちろん、本があまり好きではない方にも楽しんでいただける内容になっていると思います。また、自分の意見をハッキリと言う加藤さんの芯の強さにも注目していただきたいです」。

加藤は「本好きの方には間違いなく面白いと思います。また、作家になりたいと思われている方が多い、という話を聞いたことがあるのですが、そういう方の背中を押せる部分もあると思います。そして、もんもんとしている方の心にフィットするような部分も、もしかしたらあるかもしれません。興味深いところもあれば、単純に笑えるところもあって、いろんな方にこの番組を観ていただきたいな、と思います。僕自身も、この番組の放送がすごく楽しみです」と番組をアピールした。

新感覚の“物書き”バラエティー「タイプライターズ～物書きの世界～」で、又吉、加藤の“作家”の顔をチェックしよう。