戸田恵梨香が監督との“色気エピソード”を明かす!?

6月25日(水)、新ドラマ「リスクの神様」(フジテレビ系)の記者会見が行われ、主演の堤真一、ヒロインの戸田恵梨香、森田剛、志賀廣太郎、平幹二朗、小日向文世が登壇した。

7月8日(水)にスタートする同作は、堤が伝説の危機管理専門家・西行寺智を、戸田が商社のエリート・神狩かおりを演じ、トラブルに巻き込まれた企業や個人を救う危機管理専門家たちの活躍を描く社会派ドラマ。

堤は冒頭で「リスクマネジメントの専門家を演じます。毎日シビれる撮影を、キャスティングも脚本も、本当にシビれる理想的な現場で進めております」とあいさつした。

一方、戸田は「私は一番(共演者の中で)年下で、本当に、大御所の皆さんとやらせていただくのは恐縮するばかりなんですけど、突然大人の世界に入った感じで、すごく難しくて。何とか立っている感じです」と心境を告白。

監督から「色気マックスで」という要望を受けていることについては「クランクインが風間(トオル)さん演じる生島さんとのインドのシーンで。私の中で色気マックスで撮影に挑んだんですね。でも、段取りが終わった後に石川(淳一)監督が来て、『恵梨香ちゃん、今の段取りだったからあれだったと思うんだけど、本番は色気マックスで』と言われて、『あれ？　(今のが)色気マックスだったんだけどな』って(笑)」と明かした。

そんな中、“危機だと感じたこと”に関する質問では、堤が「今、脳みそが危機です！　せりふが大変で、脳みその許容量を越えてます(笑)。量も多いんですけど、普段使い慣れていないことばで事件を説明したり解決方法を伝えたりするんですよ。きのう台本を読んだ時も、文字なのか記号なのか分からなくなってきて、台本を閉じました(笑)。何回も何回も家で読んで覚えてます。

連続ドラマはそれが本当に大変で、よりによってこんなせりふが多い作品は失敗した！って感じですけど(笑)、いろんなことを全部捨てて、覚えたいと思います！」と16年ぶりの連続ドラマ主演ということで本音を漏らしつつも、意気込みを語った。

同じ質問で小日向は「正直に言うと毛ですね。20年後は僕は平さんの年齢になるんですけど、(81歳で髪の豊かな)平さんを見ると残酷だなぁって(笑)。志賀さんを横にして言うのもなんですが」と心の内を語り、会場の笑いをさらった。