乃木坂46・生駒が母の言葉に号泣「お母さんが応援してくれてる」
6月28日、乃木坂46の初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」の完成披露プレミアム上映会が都内にて行われ、乃木坂46メンバーの西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未、生駒里奈、桜井玲香、秋元真夏、若月佑美、深川麻衣が舞台あいさつに登壇した。
プレミアム上映会ということで、メンバー9人は普段の制服姿とは異なり、華やかなドレスな姿で登場し、生駒も「普段よりドレッシーで、いつもより大人っぽくしてみました！」とコメント。
映画は、'11年8月21日の結成からグループの歩みをメンバーの密着取材と共に、母親や家族の視点から描き、メンバーの素顔に迫る内容となっている。
西野は地元・大阪の成人式に参加したり、祖父の家で食事をする姿などが収められており、「鍋をおじいちゃんと一緒に食べる風景を撮影していたんですけど、撮影するから音を出しちゃいけないので、シーンとしながら黙々と食べて、あんまり味わえなかったです（笑）」と、撮影の裏話を明かした。
また、橋本は地元の北海道・旭川で撮影。1月末ごろに撮影が行われ、急きょスキー場でスキーシーンの撮影も行われたという。「『乃木坂って、どこ？』（'11年～'15年テレビ東京系）で、スキー企画があったときに参加できなかったので、スキーの腕前を披露したかったんです。やっとその姿を見せられて良かったです！」と、見どころのひとつに挙げていた。
イベントでは、実家・秋田に戻って撮影した生駒里奈が、母への思いに涙をこぼす一幕が。「お母さんの言葉で『私の食器を出せなくなった』っていうのを聞いたときに、すごく申し訳なかった。でも、お母さんが応援してくれているんだなって分かりました」と感極まり、メンバーから肩を抱かれて涙を抑えていた。
最後に、キャプテンの桜井が「ドキュメンタリー映画なので、みなさんがどう思っていただくかで完成すると思ってます。なので、みなさんがご覧になってこの作品を完成させてください。アイドルではない、普通の女の子としての私たちも好きになってくれたらうれしいです」とコメントし、イベントを締めくくった。
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7月10日(金)より全国公開
