瀬戸康史「現場でハラスメントを受けてます…」

2015/06/30 04:13 配信

ドラマ

7月9日(木)スタートのドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)の会見に登壇した武井咲(写真中央)ら出演者たち(C)テレビ朝日

7月9日(木)よりスタートする武井咲主演ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が6月29日に同局アトリウムで行われ、主演の武井の他、稲森いずみ瀬戸康史要潤内藤理沙原幹恵杉本哲太吹越満麻生祐未小泉孝太郎が登壇した。

同ドラマで“総務の王子様”を演じる瀬戸は、会見冒頭のあいさつで「世の中にはたくさんのハラスメントであふれています。僕も今、この現場である方にハラスメントを受けているんです…」と、仰天告白。

と言ってもあくまでもこれはジョークで、実際は上司である高山総務部長を演じる竹中直人から“かわいがられて”いるんだとか。そんな瀬戸は、ドラマのストーリーにちなみ、黄色の旗に“この夏、闘いたいこと”を書くに当たり、「竹中さんと闘う」と記入。

その理由について「お芝居でいろいろと仕掛けてくださるんです。竹中さんが映っていなくて、僕らが映っている時、すごく笑わせてくるんですよ。いわゆる“パワハラ”です。それと闘っていきたいです。実際に皆さんも被害に遭っているんですよ!」と暴露した。

それにちなんで、繊維二課長・保科を演じる小泉や杉本に「瀬戸のようにハラスメントを受けている人がいたら助けるか?」という質問が飛び、杉本も小泉も「ケースバイケースかな」と声をそろえた。

その上で、小泉は「瀬戸くんのことで言えば、助けません!(笑)。2つ理由があって、竹中さんは中学高校の大先輩であること。もう1つは心の中で、『瀬戸くん、これは芸能界の洗礼だから。耐えよう。頑張ろう!』という激励を込めて、助けません!」と明かし、瀬戸は苦笑いでうなずいていた。

ハラスメントと“愛のムチ”の違いは紙一重なのかもしれない。