「アタック25」 放送2000回に豪華解答者登場!
視聴者参加型の長寿クイズバラエティー「パネルクイズ アタック25」が、7月19日(日)に放送2000回を迎える。
'75年4月6日に始まった同番組は、児玉清さんが36年間司会を務め、児玉さんが亡くなった後をABCテレビの浦川泰幸アナが引き継ぎ、40周年を機にことしの4月5日から谷原章介が司会を務めている。
クイズにオセロゲームの“一発逆転のスリル”を加えた陣取りゲームのような形で争うクイズバラエティーとして、長年愛されてきた。
番組の代名詞でもある児玉さんの掛け声「アタックチャンス」は、'75年10月5日に放送時間が25分から30分に拡大した際に導入された。
7月19日(日)の2000回記念放送では、“番組対抗芸能人大会”が行われ、ABCテレビが制作する人気番組の豪華な出演者が勢ぞろい。「新婚さんいらっしゃい!」の桂文枝と山瀬まみペア、「朝だ!生です旅サラダ」の神田正輝と向井亜紀ペア、「ペットの王国 ワンだランド」の関根勤と篠田麻里子ペア、そして「熱闘甲子園」のキャスター・古田敦也と「スーパーベースボール」の解説者・矢野燿大ペアが解答者席に座る。
豪華な解答者陣に緊張した様子の谷原は「私の司会人生を左右するような大会になるかもしれないと、戦々恐々です」と話すも、収録中は「(緊張のせいか)肩が凝ってきた」と笑わせる一面を見せる。
さらに「こちらから話題を振ると、僕の想像以上に面白いことを返してくださるので、いつもより大船に乗ったような気持ちで進行できました」と明かすなど、存分に楽しめたようだ。
しかし、「関西の重鎮の文枝さん、役者の重鎮の神田さん、お笑いの重鎮の関根さん、スポーツ界の重鎮の古田さんとそれぞれの世界で一線級の方々ばかりですので、正直、大変疲れました(笑)」と、笑顔の裏に隠された司会のプレッシャーも語った。
45周年を迎えた「新婚さんいらっしゃい!」の司会・文枝から谷原に「次は君が45周年」とエールを送られ、谷原は「そこまでできたら最高だと思いますが、まずは視聴者の皆さんに愛される番組を目指して、頑張っていきたいと思います」と気合を入れ直した。
さらに、児玉さんへ話が及ぶと「児玉清さんは“ミスターアタック”。児玉さんの解答者の方々への接し方は素晴らしかった。浦川さんは、クイズ後半で、クイズよりもパネル取りが白熱してきたときに、立て板に水のごとし口調で畳み掛ける盛り上げ方はさすがだと思います。お二人の良いところを学ばせていただきたいと思います」と先輩たちのいいところを取り入れ、今後へつなげることを誓った。
「天国の児玉さんに2000回を無事に終えたことを報告するとしたら?」という質問に、谷原は「2000回目、とても荷が重かったけれど、なんとかやり終えました。児玉さんのおかげで、こうした機会を与えられて、まだまだ頼りない後輩かもしれませんが、頑張ってやっていきたいので、どうか天国で見守っていてください」と、力強く宣言した。
お笑い、スポーツなどさまざまなジャンルで活躍する豪華な解答者が大接戦を繰り広げる2000回記念の“番組対抗芸能人大会”は、さまざまな場面でアタックチャンスが飛び出すかも?
毎週日曜昼1:25-1:55ほか
テレビ朝日系で放送
※放送2000回は7月19日(日)