「ENGEIグランドスラム」セットのモデルはNGK
国民の誰もが“面白い”と認める最強の芸人だけが集い、ネタを披露する番組「ENGEIグランドスラム」の第2回が7月12日(日)の夜7時からフジテレビ系で放送される。
今回出演するのは、海原やすよともこ、おぎやはぎ、COWCOW、タカアンドトシ、千鳥、チュートリアル、トレンディエンジェル、中川家、流れ星、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、ハマカーン、ますだおかだ、矢野・兵動、笑い飯、シソンヌ、東京03、バイきんぐ、桂三度、柳原可奈子、テツandトモ、渡辺直美の全23組。
また、同番組の演出とチーフプロデューサーを務める藪木健太郎氏への取材会も行われ、藪木CPは番組が第2回を迎えることについて、「1回目が無事に終わり、2回目以降、視聴者の皆さんに持っていただいた印象を裏切ることなく続けていければと思っております」とコメント。
第1回との変更点については「芸人さんにもっと圧力を掛けたい、もっとお客さんを感じさせたいと思ってセットを修正しました。前回、MC(ナインティナイン)から苦情の出ました(笑)、『コントの人は、出るのがかっこ悪いじゃないか』という声にも対応しております」と語った。
そんなセットについて、藪木CPは「モデルにしてるのはNGK(大阪・なんばグランド花月)です。芸人さんたちが『NGKでウケるとすげー気持ちいい』って言うんです。それは何なのかということで、お願いして、1回目の前に劇場を見学に行ったんですね。すると、笑って発せられる声がそのまま芸人さんに届くように、(舞台から)お客さん全員の顔が見えるようになっている。そこにヒントがあるのかなと思いまして、ああいうセットにしてみました。セリも、ギリギリまでお客さんを見せない、緊張する状況を作り出す工夫です」と製作の舞台裏も披露。
そして、注目する芸人を聞かれるとトレンディエンジェル、流れ星、シソンヌの名を挙げ、「この3組がうまく茶の間に届くかどうかが今後に向けて重要かなって思ってます。こういう人たちが“印”をちゃんと残していくのがいい流れであり、結果としていい番組になるのかなと思ってます」と期待を寄せた。
7月12日(日)夜7:00-9:54
フジテレビ系で放送