モデルたちの過酷なバトル“共同生活の裏側”とは…

2015/07/27 12:32 配信

芸能一般

バーバラ明美は「一番仲良しの友達でインドネシア代表のガニちゃんは料理が得意。私にも料理を作ってくれていて嬉しかった」と最高の仲間に出会えたことを喜ぶ

CS放送のFOXで放送中の「アジアズ・ネクスト・トップ・モデル シーズン3」。本作はアジア各国から集まったモデルの卵たちがスーパーモデルの座をかけてバトルを繰り広げるリアリティショーだ。この番組に日本代表として出場したバーバラ明美が都内で会見を行った。

バーバラはブラジル人の母と日本人の父を持つハーフモデル。現在は台湾を拠点に10年以上のキャリアを持つ彼女だが「候補者の中で私は最年長だったから、これが最後のチャンスだと思って、毎日プレッシャーと戦っていたの」と、当時の心境を明かした。

実はこの番組、候補者たちが豪華邸宅で共同生活を送りながら、毎回様々な課題を与えられ、審査から外れた者は脱落していくという過酷なサバイバル・バトルが展開されるのだ。「1番キツかったのは課題で髪の毛を切られたこと。泣きましたよ。鏡が一つもないヘアサロンに入れられて、どんな髪型になるか分からない状態で切られたからすごく怖かった」と話す。

また「携帯が没収されて3ヶ月間家族と一切連絡が取れなかったことも辛かった。トイレに入っているときまでマイクはオンにしたまま。トイレの外で全部聞いてる人がいるのが辛かった。シャワーのとき以外は外しちゃいけないんです。秘密や情報が外に漏れることを心配していたんだと思う」と仰天のエピソードが。

さらに「序盤は成績が良かったんだけど、結果が出なくなってきたころに候補者から言われていたの。TVには写ってないけど『明美さんはもう27歳だから…』って。自信を失って毎日泣いていたわ」と振り返る。

しかしそんな時、「番組の審査員でもあるジョーイに言われたんです。『あなたは1千人の中から選ばれたんだから、自分に自信を持ちなさい。すごく綺麗なんだから』と。その時から自分のことを信じないといけないなと思い始めて、番組終了後に台湾で仕事を再開してからは毎日自身を持って笑顔で仕事することを意識しました」と話す彼女は、晴れ晴れとした表情に。

改めてモデルという職業について「本当にモデルになりたいという気持ちがなかったら続けてこれなかった。モデルとして15歳の時に初めて東京に出てきたときに一人暮らしを始めたんだけど、この仕事はすごく大変。雑誌を見てくれているみなさんには伝わらないと思うけど、モデルはオーディションで何度もダメ出しをされたり、いろいろと言われてきているんです。だからモデルになりたい子には絶対に諦めないでほしい。『あなたはダメ』『かわいくない』と言われても信じちゃダメ。自分を信じて。絶対に夢が叶う日が来るよ」とメッセージを残した。

最後に番組のみどころとして「びっくりするような面白い課題があったり、イケメン男性モデルや格闘家のかっこいいメンズがたくさん出てくるのでお楽しみに」と締めくくった。