｢ザルツブルク音楽祭2015｣の公演を日本最速放送！
毎年夏に開催され、現在もオーストリアのザルツブルクで開催中の｢ザルツブルク音楽祭2015｣｡この音楽祭で8月13日(木)に上演された｢フィデリオ」と、8月9日(日)に上演された｢フィガロの結婚」が、CS放送「クラシカ・ジャパン」でどこよりも早く、日本最速で8/29(土)と8/30(日)に緊急放送されることがこのたび決定した。
ことしは7月18日(土)から8月30日(日)まで開催されている音楽祭。その中で、新制作となった2つの公演、21世紀の｢キング・オブ・テノール」と呼ばれるヨナス・カウフマンが出演する「フィデリオ」と、東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者であるダン・エッティンガーがこの音楽祭で初めてオペラの指揮をする「フィガロの結婚」を、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏。
これを音楽祭開催期間中のまだ熱が冷めないうちに、日本に居ながらにして観ることができるというわけだ。
「フィデリオ」は指揮がフランツ・ウェルザー＝メスト、出演がヨナス・カウフマン（フロレスタン）、アドリアンヌ・ピエチョンカ（レオノーレ）、トーマス・コニエチュニー（ドン・ピツァロ）、ハンス＝ペーター・ケーニヒ（ロッコ）ほか。ベートーヴェンが完成させた唯一のオペラで、政敵ドン・ピツァロに無実の罪で捕えられた貴族のフロレスタンと、彼を救うべく男装して「フィデリオ」を名乗り、刑務所で働く妻・レオノーレの愛と自由の物語。この公演では、フロレスタンを演じる21世紀の「キング・オブ・テノール」、ヨナス・カウフマンが大好評。
「フィガロの結婚」は指揮がダン・エッティンガー、出演がルカ・ピサローニ（アルマヴィーヴァ伯爵）、アネット・フリッチュ（伯爵夫人）、アダム・プラチェツカ（フィガロ）マルティーナ・ヤンコヴァー（スザンナ）、マルガリータ・グリシュコヴァ（ケルビーノ）ほか。モーツァルトの最高傑作のひとつで、フィガロとスザンナの結婚式、アルマヴィーヴァ伯爵の初夜権行使を阻止するために、フィガロたちが伯爵夫人と共に一計を案じる、というもの。東京フィル常任指揮者のダン・エッティンガーをはじめ、今をときめくスターが勢ぞろいの公演となった。
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8月29日(土)夜9:00～11:40
ザルツブルク音楽祭2015「フィガロの結婚」
8月30日(日)夜9:00～深夜0:45
ＣＳ放送 クラシカ・ジャパンで放送
