アメリカやキューバ、韓国をはじめ12の国と地域を代表する18歳以下の選手が集結して野球世界一を目指して熱戦を展開中の「U18 野球ワールドカップ2015」。
世界一へ向けて1次ラウンドを全勝突破した日本のスーパー(2次)ラウンド最終戦となるキューバ戦の模様を、9月5日(土)にテレビ朝日で生中継することが分かった。
これまでワールドベースボールクラシックでは2回優勝するなど、世界が認める野球王国となった日本だが、この大会では過去に5回出場するも、準優勝3回でいまだ優勝したことがない。
オコエ瑠偉(関東第一)や清宮幸太郎(早稲田実業)、小笠原慎之介(東海大相模)、佐藤世那(仙台育英)ら今夏の甲子園でしのぎを削ったライバルたちが“U18日本代表”として、力を合わせて前回大会に続き1次ラウンドを全勝で突破した。
その勢いはスーパーラウンドに入ってからもとどまることを知らず、3日のカナダ戦ではオコエが「投手急襲の二塁打」という聞いたことのない離れ業を見せれば、先発の佐藤は9回13奪三振・2失点完投で試合を締めた。
そしてスーパーラウンド最終戦では、試合会場となる聖地・甲子園で強敵キューバを迎え撃つ。地上波テレビ朝日の生中継により、高校野球100年の節目を迎え、大いに盛り上がった今夏の“熱闘”以上の感動の瞬間。つまり世界一へ向けて王手を懸ける日本の姿を多くの人がリアルタイムで見られるチャンスができた。
なお、当日は愛知・中京大中京高校の前監督・大藤敏行氏が解説を、実況はテレビ朝日の三上大樹アナが務め、放送席から球児たちのプレーを見守る。
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