武井咲“エイハラ”でフラストレーションを発散?

2015/09/10 05:00 配信

ドラマ

「エイジハラスメント」で主演を務める武井咲(C)テレビ朝日

武井咲扮(ふん)する“反逆のヒロイン”吉井英美里がさまざまなハラスメントと闘う木曜ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)が、9月10日(木)の最終話直前に全ての撮影を終了した。

オールアップを迎え、武井は「オールアップの日に最終回の『五寸くぎをぶちこむ』ということで、いつも通りの五寸くぎじゃいけないのかなとか、すごいことをやらされるのかなとか…ドキドキしました。皆さんのおかげで無事この日を迎えられたと思います。どうもありがとうございました」と、万感の思いを明かした。

英美里(武井)は社会に出て、これまでに経験したことのない“エイジハラスメント”の被害に苦しみ、若くて美しい女性がどれだけ男性社会でもてはやされるかを身をもって嫌というほど味わってきた。

そしてその心は、ラストシーンに向けて大きく揺れ動く。いつまでたっても“恋人未満”の小泉孝太郎演じる保科に、自分よりさらに若くて美しい女性・レナ(松井愛莉)の影がちらつき始め、英美里は日に日に強まる結婚願望を抑えられない。

そんな中、仕事と結婚と、英美里に両方のオファーが同時に舞い込む。社会での活躍か、それとも幸せな結婚か、てんびんに掛けた英美里が出す答えとは…。

実は、本作は英美里が最後の五寸くぎをぶちこむクライマックスシーンでオールアップした。撮影終了後、武井は「いつもこのシーンのためにたくさんのフラストレーションをため、それを発散できることが毎回楽しくて。オールアップの日にも気持ちいい撮影をさせていただきました」と意外な一面を垣間見せ、強烈な撮影の日々を振り返った。

また、「最終回は誰にぶちこむのかと思っていましたが…この人だったか!」と言い、武井がチラリと視線を送った相手は誰なのか。最後までどう転ぶのか予測不能な、スリリングかつ爽快なラストエピソードに期待が高まる。

第1話から8話まで合計8本の五寸くぎをぶちこんできた武井。武井にならぶちこまれてもいいという視聴者はともかく、今後絶対にぶちこまれたくない人は、このクライマックスは決して目が離せないだろう。