山崎賢人、木村文乃とのドライブデートにドギマギ!?

ダイハツ新型軽乗用車「キャスト」の新CMに出演する山崎賢人が、同じくCMキャラクターの木村文乃とともにCM発表会に登場した。2人は「黒の女教師」（12年）で教師と生徒を演じて以来、3年ぶりの共演。木村が「当時よりも大人っぽくなられて。背も伸びたんじゃないかな？」と声を掛けると、山崎は「そうですね…伸びてないです」と苦笑い。のっけから笑顔のはじける会見となった。会見ではその後、撮影エピソードやドライブデートの話題も飛び出した。

ダイハツ「キャスト」は、イメージの異なる3つのバリエーションで展開。そのうち山崎は、乗る人の好奇心を刺激し行動半径を広げる「キャスト　アクティバ」、木村は都会的なイメージの「キャスト　スタイル」のCMに出演中。山崎が出演する「キャスト　アクティバ」は、「あなたを、日本を、おもしろく。」をコンセプトに、日本のおもしろい体験スポットへ出かけた若者のエピソードがシリーズで描かれていく。

今回公開された第一弾「ポスト篇」では、和歌山県すさみ町に実在する、水深10メートルの海底にある“海中ポスト”で手紙を投函するストーリーがコミカルに描かれている。

山崎はこの日、会見にブルーのシャツを着て登場。「青は『キャスト　アクティバ』のイメージカラーでもあるし、空とか海とか、遠くに出かけたくなる色でもあるので。自分のような若い人たちにも乗ってもらいたいので、ラフな感じでまとめました」と、衣装のイメージを解説した。

また、山崎の父親と兄がダイハツのクルマに乗っていることが明かされると、「そうなんです。このお話をいただいた時に『ご縁があるな』と思って。父と兄も喜んでます」と、ダイハツとの意外なつながりも披露した。

7月某日に行われたCM撮影を「若干まだ寒かったので、ちょっと大変でした」と振り返った山崎。「東京から離れて実際に和歌山県で撮影できたことに気持ちも上がりましたし、この夏、海に入ったのがこの撮影だけだったので、ひと夏の思い出づくりにもなりました」とニッコリ。泳ぎが得意だという山崎だけに、水中から顔を出し「やっぱ無理～！」と叫ぶカットにも「いろんなパターンを何回も撮りました。撮影でないとあんなに叫ぶことは難しいので、気持ちよかったです。かなりのストレス発散になりました」と語るなど、海に入っての撮影も難なくこなした様子。

会見では、木村が「秋のおすすめお出かけスポット」を提案する趣向も。見事な紅葉が続く栃木県那須地方の「紅葉ライン」と、断崖にかかる鉄橋の風景が美しい福島県会津地方の「只見川渓谷」の絶景が紹介されると、山崎は「どちらもいいと思ったんですが、（只見川渓谷の）スコーン！と抜けた迫力のある景色の方に行ってみたいです。冒険したいです！」とテンションは急上昇。司会者に「木村さんと2人でドライブデートなんて？」と促されると「…いいんですか？」と、21歳の若者らしくドギマギする一幕も。一方、27歳の木村は「じゃあ海底ポストに(笑)」と笑顔でかわしていた。

最後に山崎は、「僕みたいに若い人にも気軽に乗ってほしいです。日本に住んでいてもまだ知らない、面白いところがたくさんあって、そういうところに気軽に行きたくなるクルマだと思いますし、この『キャスト　アクティバ』に乗って、日常を面白くしてほしいと思います」、木村も「軽なので身近に置いておくことができますので、一緒にいろんなところに行って思い出を作ってほしいですね」とアピールした。

「キャスト　スタイル」「キャスト　アクティバ」は9月9日から全国で発売。CMも同日から全国でオンエア中。