ドラマ「表参道高校合唱部!」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系)の出演者にインタビューするSmartザテレビジョンオリジナル企画。
第9回は主人公・香川真琴役の芳根京子と真琴の良き理解者・夏目快人役の志尊淳を直撃。
2人にはこれまでの放送を振り返ってもらい、お気に入りのシーンやせりふ、撮影中のエピソードなどを語ってもらった。
――さまざまなシーンでの撮影があったと思いますが、お2人のベストシーンを教えてください。
芳根京子(以下芳根):お気に入りのシーン…いっぱいありすぎて選べないですよね。
志尊淳(以下志尊):僕が印象的だったシーンは、第7話(9月4日放送)で快人が病気で倒れてしまった時に、合唱部のみんなが練習を終えて僕が寝ているベッドの周りに集まってきてくれた場面です。快人を心配するみんなの思いをすごく感じることができて、僕自身が感極まってしまいました。
芳根:なかなか1シーンに絞ることが難しいんですけど、今でも覚えているのは第1話(7月17日放送)で泥まみれになる場面です。台本を読んだ時も衝撃的でしたし、何よりも撮影する時に準備されている泥を見て「本物の泥なんだぁ!」って(笑)。
志尊:チョコレートかと思っていたよね。食べても大丈夫だし。
芳根:そうそうチョコレートなら口を開けて待っていられたのに。
――(笑)。
芳根:今回の撮影でかぶった泥が、体に付いたらなかなか落ちないタイプの泥だったんですよ。実は、あのシーンは2回撮影していて…。スタッフさんの準備から片付けまでがすごく大変そうで、そういった意味でも一番インパクトがあったシーンですね。
――泥を飲んでしまったりは?
芳根:結構、口の中に入りました。
志尊:次の撮影が物語の内容的につながっていることもあり、(芳根さんが)泥だらけのままで待機をしていたんですよ! その姿を見て、早くお風呂に入らせてあげてほしいなぁと思っていました。
芳根:撮影の合間にシャワーを浴びたら、耳やおへそからも泥が出てきて「こんな所まで(泥が)入るの!?」っていうぐらいに泥まみれでした。
それに朝現場へ行くと、床全体にビニールが張ってあったんです。スタジオの中にもビニールがかけてあるパイプ椅子があって、これは私用だなって思ったことを覚えています(笑)。
――1話からかなり印象的なシーンでした。ちなみに印象的なせりふはありますか?
志尊:僕が一番印象に残っているせりふは、有明先生(城田優)の「歌の語源はうったえる」というせりふですかね。でも一番を決めることが難しいぐらいどの話にも耳に残るフレーズが多かったです。
芳根:私は「へこむ前に飛べ」っていうワンフレーズ。きっと真琴もこの言葉を聞いて力をもらったし、現場でもよく言われているんですよ。
志尊:「へこむ前に飛べー」ってね(笑)。
芳根:番組オリジナルのLineスタンプ上でも真琴が言っているせいか「ジャンプをして元気が出ました!」っていうコメントがたくさん来るようになって。きっと飛ぶことは元気になれるし、気持ちが変われるのかもって思えたのでお気に入りのせりふですね。
――撮影以外でも“10秒ジャンプ”はしますか?
芳根&志尊:しません(笑)。
芳根:撮影でたくさん飛んでいるので、それ以外ではみんな休憩しています!
9月25日(金)配信の【オモ高訪問】芳根京子×志尊淳 “仲良し対談”(後)に続く!
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